息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は、前向きに楽しく暮らしています。

 

発達障害とわかって気が付いたのですが、

言った言葉をそのまま受け取るところが

あります。

 

5歳の頃、家の前に大きい公園がありまして、

補助輪を外して自転車に乗る練習を

一緒にしていました。

 

周りの子はほとんど乗れていましたので

私もあせっていたのかもしれません。

 

息子が自転車の練習をするといいますが

手が離せなくて、一緒に行けませんでした。

 

一人で行くと言っているので、目の前

で、近所のお母さんたちもいるので

行かせました。

 

その時、乗れるようになって帰ってきてね

と言ってしまいました。

 

本当に乗れるとは思ってはいないのですが

その言葉を受け取った息子は、

2時間くらいして帰ってきました。

 

乗れたから帰って来たといいます。

えっ乗れたの?

乗れるまで帰ってくるなと

いったから頑張ったと言います。

 

そんな意味ではなく軽い言葉のつもり

でしたが、そのまま受け取ったようです。

 

小学生の時も、勉強してからゲームだよ、

と言うと毎日勉強をしてからゲームを

していました。

 

真面目できちんと言う事を聞いていいと

思っていましたが、今思うと

言った事をそのまま受け取り、実行

していたようです。

 

中学の先生にも、掃除の時間に

一人で掃除していると言われた

ことがあります。

 

他の子は遊んでさぼっているようです。

どうして一人で掃除しているのと

聞いたことがあります。

掃除の時間だから掃除している

だけだよと。

 

確かにその通りです。

よく言う羽目を外すなどということは

なさそうです。

 

その為、周りにはまじめな良い子

と思われていました。

真面目過ぎると思うところも

あるように見えますが、

本人は、言われてたことを

そのままやっていたようです。

 

ネットで見たことをそのまま

受け入れては大変なので、自分で

どう思うか考えてとは言ってあります。

 

これは特性なのかもしれません。

いわゆる指示待ちなのかも知れません。

 

最近、指示しないと仕事できない方が

多くなってきていると聞いたことがあります。

 

自分で考えて、行動できるように

なるのは難しいようですので指示通り

動けることでいいのかなとも思います。

 

今になり、息子のいろいろな面に

気づくことができるようになり、

理解することができ、良かったです。

 

少しでも生きやすくなるといいです。

その為には、会話していくことが

大事なのかなとも思います。

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ