息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は、前向きに楽しく暮らしていますニコニコ

 

息子は、ずーっとネット世界で

生きてきました。

 

わからないことは、すべてネットで

調べ、人間関係を持たないで

きました。

 

嫌なことを言うのは、親だけで

誰も不都合なことを言う人も

いません。

 

もともと人には関心がないので

友達も必要もなく、

一人で自由にしていました。

 

息子に、話をしたり、出かけたり

する友達ほしいと思わないと

聞いたことがあります。

 

どっちでもいいと言いました。

出かけることもできるし、

一人でも出かけられる

大学の時は、一緒に

出かけたりもしていたと。

 

私が考える友達と息子が考える

友達は違うのかなとも思いました。

 

今事業所に行くようになり、

人のことを話してくれるように

なりました。

 

パソコンを教えに来てくださる

方の娘さんが、絵を描いていて

絵の仕事しているんだよと

楽しそうに、羨ましそうに

話してくれました。

 

今までは、そういう風に人のことを

話すことは、あまりありませんでした。

 

人を見ているし、人が言ったことは

聞いているし、観察もしています。

 

少し人とかかわることで視野が

広がった気がします。

 

これはネットの世界では、得ることが

出来ないことです。

 

これから、社会にでるには必要な

体験をしています。

 

他から見たら、小学生レベルの会話かも

知れませんが、以前からのことを思うと、

私はそれでも嬉しいです。

 

吸収するのは、早いなと、

見ていて思います。

 

守られている、家族の中からでるのは

こわいかもしれませんが、一歩

踏み出す勇気が持てたことが、

良かったのかなと思います。

 

自分の今まで来た生活を変えるのは

難しいことですし、以前はいくら言っても

受け入れてはくれませんでした。

 

長い間築いた、自分の世界を、

変えるのは勇気がいります。

 

今までの自由なようには

いきません。

楽しいことも、知りますが、

今まで自由にしていたことが

できなくなります。

 

時間が決められたり、やること

もあり、部屋にいるのとは違います。

 

周りに人もたくさんいます。

すべてが、今まで通りにはいきません。

 

でも変わろうと、勇気が持てたのは

第1歩でした。

これから、人とのかかわりで

楽しいことも、体験してほしいです。

 

あせらず、急がず見守れたら

いいです。

せっかちの私にできるかが問題ですね。

 

 

つづく・・・

 

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ