こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は前向きに楽しく暮らしています
息子が中学3年生のころ、
急に漫画家になりたいと言い出しました。
高校はいかないから、漫画家になるための
専門学校に行きたいと言います。
それも東京に行きたいと。
どういうことかも分からず???でした。
でも、息子はもともと真面目な性格で、
冗談は言わない子です。
本気のようでした。
何度、説得しても言い返してきます。
言葉は遅いですが、頭が回り太刀打ち
できません。
その頃、県内の高校生が少年ジャンプで賞をとり
ジャンプに漫画が載りました。
県内でもちょっとした有名人でテレビでも
取材していました。
私は、テレビ局に電話をして
事情を話したら、その高校生と連絡を取り、
メルアドを教えてくださいました。
そして、メールをして事情を説明しました。
高校生は、息子にメールを下さいました。
何を言ってくれたのかは分かりませんが、
息子は高校へ行ってから漫画家に
なるというようになりました。
尊敬している人の話は聞きます。
以前からそういう感じはありました。
最近、私が趣味を実益にしてからは
そういう態度はなくなりました。
息子は大人になったのかな?
一から始めて収入に結び付けていったのを
見ていたので見方が変わったのかな。
自分の好きなことで収入を得ることで、
私のの接し方に、余裕が
出てきたのかもしれません。
上手く息抜きすることが
できているのかもしれません。
それとも私が自立できたのかな。
でもその後、高校生活は3か月で
不登校になりました。
その後は、漫画家になるとは
言わなくなりました。
今思うと、もう少し真剣に聞いて
上げると良かったのかも知れませんが
どうしようもなかったことです。
でも、それも2次障害の引き金では
あったと思います。
本当に、漫画家になると
思い込んでいましたから。
もしかして本当になったもしれませんし、
なることが、できなかったのかもしれません。
やってみなければ、わからないことでしたが、
すべて息子の言う事を、聞いてはあげれません。
今でも、発達障害だからと
聞いてあげるわけには行きません。
そういうところが、今でも難しさを感じますが
今は、話し合いができるようになりました。
今はそういうことあったねと
話すことができています。
人生には正解がありません。
過ぎたことは考えず
今を大切にしていきたいと思います。
人生は選択の連続ですから。
その選択が難しいですね。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます