昨日、鵜飼サミットに参加し、岐阜の長良川の鵜飼を見てきた。
やはり、鵜飼といえば長良川。すばらしい鵜飼でした。昨日は鵜飼の最終日、そして鵜飼サミット
もあってか、長良川の鵜飼のクライマックス「総がらみ」では6艘の船が川を下りながら、客船に
押し寄せてくるような、今まで見たことの無い感じの総がらみで、とても迫力があった。
全国12箇所の地域で開催されている鵜飼。開催場所によって、鵜飼と一言でいっても、川も違うし、
船も違う。そして、見せ方も見どころも違う。
長良川の鵜飼は、宇治ではとうてい出来ない鵜飼の魅力です。
そして、宇治川の鵜飼の観覧船との近さや、見せる鵜飼の姿勢もまた、長良川では出せない魅力だと改めて思った。
その地域の鵜飼を行い、そこに伝わる技を会得し、その川に合った鵜飼をする。そして、各地域の鵜飼の独自性を生かし、その鵜飼に合った観客への見せ方を考え追求していくことが、観光として生き残っていける道なのかもしれないと思う。


総がらみで、6艘の船が川を下る
