先日、市営茶室の対鳳庵の初釜が行われた。
まりごんも、最後のお席に入らせてもらった。
普段は、お薄と季節の生菓子が提供されるが、この日は、香煎茶、お濃茶、お薄と頂ける。
お茶の作法をよく知らないけど、教えていただきながらお濃茶を頂いた。
お菓子は、京都のお正月らしく白餡に牛蒡のはいった、花びら餅。
そして、初体験!!お濃茶は、一つの茶碗に数人分のお茶がはいっており、それを回し飲みする。
お濃茶というだけあって、お茶はかなりまったり(どろっと)した、濃い~お茶だ。
今回は、3人で一つのお茶碗のお茶を頂いた。
飲むときは、目分量で、3分の1位を飲み、飲み口を拭いて、お隣にお茶碗を回す。そして最後の人は
お茶を飲みきる。
これって、前の人たちがお茶をあまり飲んでなかったら最後の人は大変だ。。。
なんせ、かなり濃いお茶で、甘くておいしいんだけど、夜眠れなくなりそうなカフェインたっぷり。
しかも、正月の不摂生で弱った胃にはかなり堪える。
最後でなくて良かったと思いつつも、お茶碗に入ったお茶の3分の1の量が良くわからないまま飲んでいた。
お正月らしい一日でした。
立礼席で、香煎茶と花びら餅
広間では、お濃茶が出される。