いろんな伝説を残してくれた彼女は、最後まで生きることに立ち向かってました。
でも、眠るような安らかな死に顔で、残された私達に素敵な思い出を沢山残してくれました。

彼女は、我が家で女王様でした。
いつもオスのインコや人間をかしづかせてました。
アッシー、メッシー、みつぐ君(死語)常に彼女は周りにそんなオスのインコをはべらかしてました。うらやましいかぎりです。
そんな彼女も1年ほど前から、卵づまりで苦しんでました。
それでも、懸命に生きた彼女の人生(鳥生)は、本当にあっぱれ

生きること、女(メス)であること、を身を持って教えてくれていたようです。
まあ、かなりの肉食系女子でしたが・・・
容態が急変してから3日間、本当に3日も生きていたことが凄いことです。

正直、横たわりながら、必死に生きていた彼女を見るのが辛くて、もうピピちゃんそんなに頑張らなくていいよ。楽になっていいよ。って思いながら見守ってました。
朝が来たらもう死んじゃてるだろうな、という思いで、2回朝を迎え、奇跡のように、でも必死に生きようとしていたんだなあと思います。
いままで沢山の動物を飼って、多くの死に立ち会ってきました。
彼女の安らかな死に顔は、きっと幸せな一生だったんだと飼い主に思わせてくれました。
最後まで私達に救いを与えてくれたピピちゃん、ありがとう。
天国で、先に行って待っている2羽の旦那さんとお幸せにね。