前回の続きです。

色々と不安はあるけれど、とにかく検査をしなくては
今後の事も分からないので。

ようやくPET検査の日になり、父も初PET!!
看護師さんが細かく気を使ってくれて父も
リラックスして特に大変な事もなく終了しました。

数日後には入院。
そして先生からまたお話がありました。

結論からいうと父はやはり肺がんでした。
非小細胞癌の扁平上皮癌で進行度はⅢA
父の場合は癌が肺門という場所にあるらしく
手術しにくい所なので放射線で治療していくことになりました。
本来なら気管支鏡検査をして、その結果を見てからの
治療なのですがPET検査で99%肺がんだとわかったこと。
年末が近く、検査結果が出るのが年明けになることから
先に治療をはじめましょうと。
父は「もうここまで来たら先生にお任せします」と。
治療法や病状がわかって安心したようです。

心配していた気管支鏡検査の事ですが、やはり
薬の影響で万が一の状況もありえるようです。
そのリスクを減らすために、少し前から血液サラサラ薬を
止めていたのであと数日待って検査を行いましょうと
先生は丁寧に説明してくれました。

さあ、入院生活のスタートです。