看護師さんに、慰められて手術台に乗るといよいよ麻酔です。まずは背中に硬膜外麻酔というやつをします。
エビのように丸まって下さい~と、言われた時から既に記憶がありません。
気付いたら回復室のベッドでした。
目が覚めて最初に発した言葉が
「おしっこしたい」でした。
姉に「管入ってるから!」と、言われても何回か言ったのは何故なんだろう…
私の身体には心電図やら呼吸を図るのやらが付けられていました!
口元には酸素マスク(?)みたいなやつ。
これが暑苦しい!
その後は、暑さとの闘いです。
足のポンプ(血栓防止)は、微妙な
動きだし、身動き出来ないツラさ。
余りの暑さに我慢できなくて、看護師さんに酸素マスクだけ取ってもらいました。
でもまだ麻酔が残ってるのか、ウトウトすると呼吸が浅くなってしまうと
機械がピーピー鳴ります。
そのたびに看護師さんが来て「深呼吸して~~」と言われました。
でもマスク取ったのでだいぶスッキリしました。
その日は急患が入ったりして
忙しそうでした。
私はとにかく寝てるのがツラくて
うとうとしては起きるを繰り返し、
何度目かの目覚めた時に看護師さんに何時ごろ?と聞いたら
「12時前ですね」と言われて絶望しました。