大阪大地震 無力さを感じる
朝、息子の園のお弁当作りしてたら、
突然ゴーっという音と同時に、縦にドスドス、横にガタガタ、激しい揺れがあり、阪神大震災以来の大地震に襲われました。
キッチンの調味料などを置いた棚、テレビも倒れ、食器棚の皿も沢山割れました。
夫の書斎はめちゃくちゃに。
私は地震の時、目の前にダイニングテーブルがあるのに、突然のことで体が動かず、テーブルの下に避難することさえ出来ませんでした。
棚から落ちてきた物で、手を軽く打撲しました。
突然の災害に襲われ、体が固まって身動きとれなかった自分に無力さを感じました。わかっていても動けないんですね。
息子はとなりの部屋にいたのですが、「工事をしてるのかと思った」とあっけらかんとしてました。
とりあえず家族はみな無事でした。
息子の頼もしいこと。
放心状態の私に比べ、キッチンの散乱した砂糖や塩を、掃除機をかけてきれいにしてくれたり、いつの間にか、夫の布団に散乱したたくさんの物を元通りに片付けてくれてました。
私が息子を守ってあげなきゃなのに、逆に息子に助けられてる。
息子に
「僕って頼りになるでしょ」
と言われちゃいました。
ほんと息子の落ち着きと冷静さに私が救われました。
こども園は臨時休園。
側にいてくれる方が私も安心です。
うちは震源地のすぐ隣の市なので、揺れが酷く、隣の家の庭の燈籠が折れて、うちの敷地内に倒れてました。
電気とガスも止まりましたが、今は復旧しました。
部屋の片付けを終えて、買い物に行ったら、ドラッグストアもスーパーも、水や食料品、トイレットペーパーを買いだめする人達で大行列。みんな軽いパニックになってるようでした。
うちは、夫が日頃から、水やトイレットペーパーなど大量にストックしてるので、売り切れても大丈夫ですが、みんな、とりあえず落ち着いて~と言いたくなる行列でした。
あれから、たまに余震がありますが、小さな余震です。
でもこれから大きな余震もあるかもしれないので、油断はできません。
風水で災害から守られてるから大阪は大丈夫と思ってたバカな私。
まさか大阪が震源地になるとは。
やはり日本のどこで地震があるかわからないから、覚悟と備えは普段からしようと思いました。
どうか大きな余震が来ませんように!
心配してくださった方々、ありがとうございます。