ラルド「べっ・・・え・・?」


ラファ「兄さん・・・」


ラルド「かっ・・・怪盗なんて・・してないよ(汗)」


ラファ「それなら・・・いいんだけど・・」


タッタッタ


ラピス「ラファ~これからお焼肉でも食べに行きません~?」


オーラ「ねーさん!!「お」はいらないよぉおお~~///」


ガブ「wwww」


ミカ「www天然ボケねww」


ラファ「うん・・・いいよ」


ガブ「どうしたの?ラファ?」


ミカ「元気がないようだが・・・」


ラピス「・・・・大丈夫でしょうか?」


オーラ「ラファ・・・何か悩み事しているわね」


ラファ「!!!!!何故それを・・」


オーラ「だって、迷っているもの・・」


ラピス「さすが、オーラだ!!」


バシバシッ


オーラ「(いだいよ・・・・ねーさん・・・)」


ミカ「これが、スキンシップと言う物か?」


ガブ「何か違うような・・・?」


ラファ「(スキンシップ・・・・か・・・)」


ガブ「それから~聞きたかったんだけど」


ラファ「うん」


ガブ「さっきまで、誰と話してたの?」


ラファ「え・・・・?誰って・・・兄さんと・・」


クルリッッ


ふりむくと、誰もいなかった


ラピス「ラファさんにはお兄様がいらっしゃいますの?」


オーラ「私の知らない」


ガブ「私も」


ミカ「私もだ」


ラファ「・・・・・・・・そう・・なんだ教えてなかったっけ?」


みんな「うん」


ラファ「私には、「ラルド」って言う兄さんがいて・・・」


みんな「うんうん」


ラファ「私達2人は両親に捨てられて・・・」((グスッッ涙


みんな「・・・・・・」


ラファ「兄さんが・・・一生懸命・・育ててくれて・・・」((グスッッ涙


ガブ「つらかった・・・だろうね」


ラファ「うん・・」

























いつも、元気いっぱいで、強い男の子にも負けないくらいの


少女が・・・・悲しさに感情が負けて、涙が溢れ出した・・・


でも・・それでも、自分の苦しさを知ってもらおうとして・・・


喋って行く姿がかっこよかった・・・・みんなの憧れだった







数時間・・・彼女は落ち着いた









ガブ「じゃあ・・今までお兄さんと話してたんだ」


ラファ「うん」


・・・・・・・ー


ミカ「!!!!何か聞こえなかったか!?」


ガブ「え?」


ラファ「妙な胸騒ぎがする・・・」


パトランプ


みんな「!!!!!」


ラファ「救急車のサイレン!!」


ダッッッ


ラファ「(急に胸が苦しくなってきた・・・兄さん・・・)」


ダッッ


みんな「!!!!」


ミカ「ひどい・・・事故だ・・」


ラファ「兄さん・・・兄さん!!!!!」


ラルド「ん?何だよ?」


みんな「びっくりひゃ~・・・


ラファ「兄さん・・・」((うわぁああああんっっ大泣き


ラルド「泣くなよ・・・」


ミカ「おほんっっ」


ラピス「?」


ガブ「!!!ポカン


ミカ「ラルド兄さんだちゅきハート


ラファ&ラルド「なっっ/////」


ミカ「うぇっへっへ~~」