あれから5年の月日がたった


アタシ達はどんどん成長していくにつれ部屋も変わっていく


なのに・・・・・・・・


ダークの部屋は時が止まったかの様に


物が置いてある


まだアタシはダークが死んだ事が信じられない


第1アタシの好きな人が目の前で死んだと言うのに


まったく、その記憶が無い


ガララッッ


また勝手にアタシはダークの部屋のタンスを開ける


リンリン「何故・・・・どうして・・・・アタシ達を残して死んでしまったの?」


考えるだけでも、涙が止まらなかった


ダークとは幼馴染だった


保育園の時から好きだった


その気持ちを伝えられずに


彼は死んでしまった




ガガガガッッ


リンリン「!?」


窓から音がした


リンリン「泥棒・・・・?」


思い切ってアタシは窓を開けてみた


ガチャッ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何も無かった


だけど・・・満月がとても綺麗だった


そうすると、空から何かが落ちてきた


リンリン「何だろう・・・・コレ・・・?鳥の羽根


明日先生に聞いてみる事にした


・・・次の日・・・


キーンコーンカーンコーンベル


リンリン「先生ーーー」


先生「はいっ何ですか?」


リンリン「この羽何ですか??」


先生「・・・・・・・・・・!」


リンリン「?」


先生「これは『天の羽』と言います別名『死者の羽』です」


リンリン「天の羽・・・?」


先生「固い絆に深まる人に与えられる羽・・・・・いずれその死者と会えると言う伝説の羽ですしかし、その死者の呪いがかかり持った人も死んでしまうとの噂です。」


リンリン「死者に・・・・・・会える・・・・・・」


先生「はいっ!そうですよ」


リンリン「ありがとうございますっっ!!!!」


キーンコーンカーンコーンベル


先生「休み時間が終わりましたね」


リンリン「じゃっ!先生」


ダッDASH!


先生「廊下は走ってはいけませんよ!!!!!!」














リンリン「(もしかしたら・・・・ダークに会えるのかな・・?・・・・まさか・・・ね)」





・・・家・・・




リンリン「一日ってあっという間だなぁ~~~~」


バタンッッッ!!!!!


突然窓が開いた


リンリン「!?」


ビュオオオオオオオオッッッッ


ものすごい風か吹いて窓に近づけない


「ン・・・・・・・・・」


リンリン「誰?アタシを呼ぶのは!?」


「リンリン・・・」


リンリン「ダーク・・・・君・・・?」


ダーク「・・・・・・・・」


リンリン「どうしたの?」


ダーク「ダメだ!俺の目を見てはいけない!!!」


リンリン「いきなりどうしたの・・?」


ダーク「先生から天の羽の効果は教えてもらっているハズだ」


リンリン「!!!!!」


ダーク「・・・・・・・・・」


リンリン「死者の目を見ると死んじゃう・・・・・・の・・・・?」


ダーク「コクリッ」


リンリン「ニコッッ」


バッッッ


ダーク「リンリン・・?何故俺の手を・・・掴むんだ・・?////」


リンリン「ニコッ」


チュッッ


一度はリンリンからのキスだった


ダーク「///////////」


リンリン「ダーク・・・君・・・」


ダーク「リン・・・リン・・・・・・・・・・・」


チュッッ


二度目はダークからのキスだった


そして時間はきてしまった















ビュオオオオオオオッッッッ!!!!!


リンリン「!」


ベットが飛んできた


ゴチィィイイイインッッッ





























・・・翌日・・・


リンリンは死んでしまった


理由はベットに頭をぶつけた物と見られる




ライト「・・・・・・・・・・リンリンちゃん・・・・」


レサレサ「心配は無用だ」


ライト「・・・・・・・え?」


レサレサ「アイツは・・・・ダークの所に行ったのだ」


ライト「・・・・・・・そうだな・・・」


レサレサ「跡を追いかけるように死んでしまった」


ライト「遺体は、うれしそうな顔だったって聞いてる」


レサレサ「あぁ、たぶんいいや絶対ダークに会えたんだ」


ライト「あぁ・・・そうだな・・・・」








♪ハッピーエンド♪