私は「ルサ」私がレインと付き合いたいなんて
言ったからレインの双子の姉レイナは命を落とした
・・・・・・・・・・・・・・何故告白なんかしてしまったのだろう
キーンコーンカーンコーン
私の噂はいつも、いつもひそひそと流れている
クラスからも・・・・・学校中から冷たい視線を受けている
ルサ「・・・・・・レッ・・・・レイン・・・?」
最近レインはガン無視してきた
私の彼氏だと言うのに・・・・・・・・・・・・・・
姉がいなくなったのは全部私の性だと思っているのが
プンプン感じる
そんなある日図書の時間の時だった
ちょっと変わった女の子がい
体は普通位、髪型は青色でストレート瞳は水色
私は声をかけてみる事にした
ルサ「あ・・・・あのー」
?「ハイ?何でしょうか?」
ルサ「アナタ見た事が無いね名前は??」
?「名前・・・・・・・知りません・・・・・」
最初はビックリしたただボーぜんとした
ルサ「何で名前が無いの??」
?「私は・・・・・物凄く昔に親を亡くしました」
ルサ「・・・・・・・・アナタは・・・・ずっと1人だったの??」
?「はい・・・・そうです」
ルサ「名前・・・付けてあげようか・・・・?」
?「ハイ・・・相してくれると助かります」
うーん、青と水色・・・・だから・・・・・・・
ルサ「ラピスってのはどう??」
?「宝石のラピスラズリから取ったんですね」
ルサ「まっ・・・・まぁね~」
?「いいですよ、私ラピスラズリ好きですし」
ルサ「よろしくねラピス!」
ラピス「よろしくデス」
ルサ「ラピスは何を探していたの?」
ラピス「・・・・・・・・異次元空間って本を探しているのです」
ルサ(聞いた事が無いなぁ・・・・・)
ルサ「その〝異次元空間〟って本何所にあるの??」
ラピス「それは・・・・・放課後図書室が閉まる直前に来てください」
ルサ「・・・・・・・・うん!!」
放課後・・・・・・・図書室
ルサ「ラピス~来たよ~」
私はドンドン、ラピスと会うたびに心が癒されていく感じがする
パラパラッ
見たことの無い物ばかりだ・・・・・・・こんな本図書室にあったっけ??
ラピス「この宝石です。」
ルサ「えーっと何、何、〝ネバー〟って宝石?」
ラピス「ハイそうです」
ラピス「これは・・・・3回だけ願いを叶えてくれる魔法の宝石なんです」
ルサ「ねっ・・・・願いを叶えてくれる!?」
ラピス「・・・・・・・・私・・・・・・・私の性で・・・・友達が・・・・死にました・・・」
ルサ(私と一緒だ・・・・・・・・・・・・・)
ラピス「だから・・・私はその友達を生き返そうって思って・・・・」
ルサ「・・・私も一緒なんだ・・・・・・」
ラピス「そうなのですか!?」
ルサ「う・・・・・・ん」
今考えただけでも目から涙が出てきそうだった
私はそれを必死にこらえた
何故かと言うと・・・・・ラピスは親も友達もなくしたから
そんな、私にくらべてラピスのほうが
よっぽど大ケガだと思ったから
だけど・・・・・・・・・本当は違った・・・・・
ラピスは・・・・・・・・・・
ラピスは・・・・・・・・・・
第2巻おしまい~~