私は「花園 ハナ」
私はある人に恋をしている
私の隣の席にいる「祭勇 竜」くん
でも両思いなのこの前だってデートに行ったばっかしだし
プレゼントまでもらっちゃった・・・・うれしいな・・・・
でも私の家は貧乏でお返しすら送れない・・・・・
私はたっくさん勉強してこの「三森学園」の
勉強会1位になって賞金なんかももらった
だから何とか生活はできる
うちの家族は私にたよってばっかしいる
だから母も父も働かない
私をたよりにして・・・・・・・・・・・・
でも成績優秀になると・・・・いじめられる
でも竜くんが助けてくれた・・・・それで私は
竜くんが好きだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でもね・・・・人生そう簡単には行かないって
思わされた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は病気に掛かったそれは「脳梗塞」だった・・・・
学校に行けないで・・・・竜くん・・・には会えない
私は自分を責めた何故なら
母も父も私を頼り働いていなかったからだ
その性で母も父も喧嘩が耐えなくなった
普段は全然喧嘩なんかした事が無かった
母と父が・・・・・・・・・
ある日
竜くんがお見舞いにきてくれた
竜「ハナちゃーん」
ハナ「竜くん」
竜「今日は調子がいいんだね」
ハナ「うん、いつもと違って目眩もしないし」
竜「よかった」
竜くんが、よかったっと言ったとたん一瞬だけ顔が
悲しそうになった・・・・・・
竜「あのね・・・ハナちゃん・・僕お医者さんから聞いたんだけど」
ハナ「う・・・・・うん・・・・」
竜「あと、少ししか生きれない・・・かもしれないんだ」
ハナ「!?」
この時私は大きな絶望が待っていると思った
ハナ「そっ・・・そうなんだ・・・あは・・・・あははははっ・・・・・」
ハナ「竜くん・・・あっちに行っててくれない??」
竜「いいよ、今は1人にして欲しいんだもんね」
ガチャリッ・・・・とドアが閉まる
竜くんがいなくなったとたんものすごい
勢いで涙が出てきた
ハナ「大好きな・・・竜・・く・・ん・ともう合えないなんて・・・・・」
グズッグスッ
もちろん泣いているのはハナだけではなかった
竜も泣いていた・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてまたある日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガラッ・
竜「また、お見舞いにきたよーん?あそれって」
ハナ「竜くんがくれたお花のカチューシャだよ」
竜「似合うね」
ハナ「ふふっ・・・・・パタリッ」
竜「ハナ!?ハナ!?」
ハナは急いで手当てされたが・・・・・
もう駄目であった・・・・・・
お花のカチューシャをかぶって
竜くんに見せたかったのかもしれない
そのお花のカチューシャをかぶり
竜くんにアリガトウと伝えたかったのかもしれない
そして・・・・・サヨウナラと伝えたかったのかも知れない
お花のカチューシャ
終わり