アルコール依存症のだんな関連の対応にワタワタする毎日です。
ほんとは他にやりたいこと、やらなきゃいけないこといっぱいあるのに、めっちゃ時間取られてやたらと忙しい。
今回は、他のひとにオープンにすることを選んだためも大きいです。
義兄と、もうひとり、だんな方の親しい親戚のお姉さんに相談にのってもらっています。
精神的に、この重荷を分かち合ってもらえるだけでもありがたいと思っていたのですが、ふたりともとても優しくて頼りになります。
けど、連絡するのも気を使います。
協力してもらうために、気分を暗くし過ぎないように、うまくコミュニケーション取りたいから。
おふたりのご負担も申し訳ない![]()
まあでも今はそんなこと言ってられず。
借りられる手は借り、協力してもらってやってくしかありません。
しかし、私がいま大変だからか知らないけども、
大変なひとの話がめっちゃ入ってきます。
パチンコばっかいくギャンブラーのだんな、
ジジイのくせに女つくって出て行っただんな、
引きこもってる無気力な子供、
実はそういう大変な家族持って悩んでるひとってすごく多いんですね。
そういうの、知ってたようで見えてなかった。
なんかすごい勉強になります。
自分ばっかり大変なわけじゃない。
みんないろいろ抱えながら生きてるんだな。
しかし、こういう、ひと迷惑な問題起こすのって、男が多いね![]()
男の方がプレッシャーキツいから逃避行動しがちってこと?
女もけっこう大変なんですけどねえ。
自分ばっかり大変
て思ってるとろくなことないですね。
みんなそれぞれ大変、お互いさま、ね。
あとね、いろいろ他のひとと話したり本読んだりしてるうち、アルコール依存ってのもひとつの現象なんだなって思い始めています。
知的障害とちょっと似てるかも。
それ自体が問題というより、本質的な問題は別にあって、アルコール依存が出てきちゃってる感じ。
アルコール自体やめられない、シンプルな問題なひともいるかもしれないけど、多くのひとは何かから目をそらすための手段ですよね。
だんなはそう。
おじさんの分析は難しいですけどね。
私ってだんなのことよくわかってない。
そこまで関心も持ってなかったな![]()
今は毎日飲んで帰ってきて、まともにコミュニケーションも取れないし。
コミュニケーション取りたくないから飲むってのもあるかも知れませんが。
そして飲むため、逃れるために、平気で嘘つくのよ、依存症のひとって。
その場逃れの、すぐバレる嘘をつく。
元々はそんなことするひとじゃないんだけどね。
正常な判断能力や思考能力がないです。
そういうところが怖いんです。
だから借金とかやらかすの。
責任持ってやらなきゃならないことは仕方ないからリマインドのため注意するんですが、
「チッ、うっさいな」とかちっさい声で悪態つきやがる。
チッて言いたいのは、こっちじゃボケ。
イラーっ
てなるけど、病気ですからね。
正面からいちいち怒ってたら身が持ちません![]()
今回は私、自分に原因があるのかも知れない、変わるのはだんなより自分が先だと思って、いろいろ考えてます。
実は、うちの父親も、鬱からアルコール依存症のひとでね。芸術畑のひとで、感性が豊か過ぎたのかなあ。
私が幼稚園の頃です、鬱になったの。
ずーっと寝たきりみたいになり、家がどよーんとしててね。
幸せな子供時代、短すぎでしょ。
確実に幸せだった時代があっただけ、ありがたいんですけどね。
でもそういう親の子供は、依存症の伴侶選びがち、て内海聡医師の本に書いてあった。
えーそんなあ![]()
けど、影響してる可能性はある。
ちなみにだんなの方のお父さんもです。
息子の発達外来に昔行ったとき、すげーしつこく親や祖父の代のアルコール摂取についてきかれたことあり、何か影響あるか、影響疑われ研究されてんだなとは思ってた。
ちゃんとした生活しとかないと、子孫に影響出るんですよ。
さらには私、母と相性悪くて、父亡き後の親戚の理不尽な仕打ちにも、子供の頃からずーーーっと怒ってて、それを原動力にしてすごくがんばってきたの。
でもそうすると、自然の摂理としては同じものが跳ね返ってくるから、怒ってたぶん怒りのエネルギーが戻ってくるんだって。
だから、
アルコール依存→肝臓(東洋医学的怒りの臓器)
かもよ?て言われた、
精神にくわしいひとに。
ひどくない?
じゃあさ、円満な家庭に生まれた幸せな子はずーっと幸せだけど、理不尽に苦しんでがんばってきた私みたいなんは、呑気には暮らせない確率高いことになるよ。
でもね、うん、円満な家庭に生まれ育つと、当たり前のように幸せになってる子は確かに多い![]()
ひとを恨まず、怒らず、ただ前向きに生きてくればよかったって?
誰も味方してくれなくて、ずっとひとりで考え、ひとりで戦ってきた。
理不尽が悲しくて、悔しくて、怒ってて、それをバネにしてがんばるしかなかった。
それがそんなダメだった?
そうですか![]()
でも、これが私の選んだ人生と受け入れます。
ごちょごちょ文句言ってても、後ろ向いてても、仕方ない。
すっごく楽勝の人生より、いろいろ辛いこと経験すると学び多く、その方がおもしろいと言えばおもしろいのです。
少し俯瞰するとね、そう思ったりもします。
必要に迫られすごい勢いで勉強するから、どんどんグレードアップしますし。
ますます少数派になっていくよう![]()