小崎さんて方が、武田邦彦先生にお話聞く方式でやっておられるYouTube番組、『幸せ砂時計
 

最近ちょくちょく聴かせてもらっています。

 

けっこうな量あるので、私は「人生論・哲学」分野を。

 

 

武田先生のおっしゃることは奥が深いニコニコ

うーん・・・と唸りながら考えたくなるようなことがわんさか出て来て超楽しい。

こういう話聞くの大好きひらめきラブラブ

 

 

 

先日聞いたこれ。

 

 

 

このお話の中で、私が  知らんぷりびっくりマークって思ったのは「構造」を学ぶ重要性についてです。

 

 

以下、大体の内容をまとめます

 

この場合はこうしたらいい、あの場合はこうしたらいい、というノウハウで対処しようとすると、無限にノウハウを知る必要があり、迷路に入る。

 

そうじゃなくて、

どういう構造になってるのかを知れば、それ自体が基礎知識になる。

 

その構造に自分の考えを照らし合わせてみて、どこが違うのかってことを見ればよい。

 

これは幸せに限ったことではなく、医療でもそう。

お医者さんは、ひとつひとつの病気を学ぶのではなく、ウイルスや細菌や身体の構造、そういうのを学ぶ。

その後、こういう症状がある、とそういう順序でやるんです。

 

物理学でも、ニュートンやアインシュタインの物理学を勉強して、実際の物理の現象はその次、なんですよね。

 

けど、日本の本屋に売ってる本の8割がノウハウ本。

あそこ痛い時はこうしろ、てやるから、いつまでたってもお医者さんがいる、とそういうことになる。

 

以上

 

 

 

「構造の重要性」って、全てに言える!!

 

 

発達や療育然り。

政治や歴史問題然り。

コロナや予防接種然り。

 

 

ピンポイントで、この場合はこう、てのは手軽で飛びつきやすい。

今回のコロナ→予防接種誘導なんて、とてもわかりやすい例です。

 

だけど、対症療法ではなく、ほんとは全体のバランスで判断しないといけない。

ピンポイントで簡単に解決、てやると本質には辿り着けないから、失敗する可能性が高いと私は思う。

 

 

 

 

発達凸凹について言えば、

表面的な一個一個の子供の行動を「問題行動」と捉え、

 

どうすればこの行動を抑制できるか、

どうすれば他の子と同じようにできるのか、

どうすれば子供を変えられるのか、

 

なんて問いを立ててしまうのが普通の親。

私もそうですけどねー泣き笑い

 

 

 

でも、ほんとは、

子供は大概なんらかの必要性があって行動してる。

 

それは、6年も凸凹育児してればわかってきました。

 

 

息子の発達障害についてはあらゆることを調べ、ずーっと考え続けてるので、

人間の身体や神経の構造、発達の順番やそれぞれの機能の意味、みたいなことが理解できればかなりヒントになるんじゃないかな、みたいなところには私も気づいてました。

 

そう思って、解剖学とか人類史とかの本も一応買ってみた。

 

私はほんとに難しいことを解決しようとするとき、そんな風に必要ぽい資料をわーっと集めて、ざざーっと見て、頭でコロコロさせつつ閃くのを待つ感じなんです。

効率悪いかもねえ泣き笑い 

 

 

でもやっぱりひとに聞くだけじゃ、私は納得できない。

 

どんだけ偉い先生でも間違うかもしれないし、やっぱり自分でも考えたいんです。

せめて、偉い先生が言ってることが「理にかなってるかどうか」を判断するため、自分でもできる限り勉強しときたいし。

(その代わり、どうでもいい日常のことは私超適当です。何も覚えられないポンコツ爆笑

 

 

さすがに、解剖学なんて個人の独学じゃキツいですけどね。おもしろいけど膨大過ぎ滝汗

でも私は発達凸凹の問題の本質は、ほんとは大多数の子の場合、ハード面じゃないかと考えてるんです。

 

 

ABAも、否定はしません。

幼少期3年半全力でやりました。

そのことに後悔はない。

でも、あれはソフトを入れるためのものですよね。

あえて言えば、対症療法でもあるかな。

そして、結局ABAじゃ解決しないままの子が多いんじゃないかな、という印象です。

解決しなかった場合、ABAは「仕方ない」で終わりだし、就学までに改善出来なければ「現実を受け入れましょう」てなる。

 

 

いやいや滝汗

就学後でも、子供はどんどん変わります。

大人が勝手に限界決めたらいけない、絶対に。

 

 

焦ったところで、子供は順番にしか育たないってだけ。

ただ、前が抜けてるなら、前を埋めていけばちゃんと育つのですニコニコ

 

 

ここまで深く突っ込んで子どもの発達について考え、指導してくれる先生ってほぼ見当たらない。

けど、先生ひとりだけで何もかもカバーしてなくても大丈夫。

私は、一定領域で優秀な先生を複数見つけ(〇〇の専門家、というよりは、できる限り複数領域に詳しい方を選んでます)そういう先生方のご意見をさらに自分で統合し、カスタマイズします

 

手間暇かけて贅沢なことやってると思う。

でも息子の将来だけは何をおいても譲れないから、やれるだけのことをやりたい。

そうすると、私にはこういう方法しか思いつかないのにっこり

 

自分でやっときながらよくわかってなかったんだけど、武田先生のお言葉で気がついた。

出来るだけ全体的な構造を見たくて、こういう行動してるのかも。

無駄が多いようで、素人の選択としては、ある程度合理性がある気もしてきた。知らんけど。

 

 

 

その後も、だーっと武田先生のお話を聴いてると、この方は本物中の本物の学者だなって思いました。

本物中の本物の学者って、私のイメージでは、それこそ学問の構造そのもののマスター。だから、専門の垣根を超えて何だって理解できるひと。

 

こういうの博士って呼ぶのかな? 

呼び方はよくわからないんだけど、そういう方が存在するってことだけは知ってます。

 

武田先生は物理学者、てことになるんでしょうが、心理、歴史、文学みたいな文系のことも、理解がとても深い。

 

さらに、宗教についても。

武田先生はクリスチャンじゃないのに、毎週教会にお話聞きに行ってらしたそうです。

仏教でもよかったんだけど、毎週話してくれるお寺ってなかったから、だって。

でも、仏教についてもめちゃ詳しいです。

 

 

宗教のことある程度理解しなければ、外国のことは理解できないと思うんです。

さらに、外国のこと理解してはじめて、日本のこともちゃんと見えるんじゃないかと。

 

 

理系・文系問わない学問マスター、かつ、宗教や思想にも明るい。

そんなひと、凡人とは全く物事の見え方感じ方が違うと思う。

 

こういうレベルの頭脳を持ち、愛情深くて、自分の力をみんなのために活かそうと、わかりやすく話そうとしてくださる方の存在は本当に貴重。日本の宝です。

 

こういう方は、無知なひとよりむしろ謙虚ですよね。

そこまで勉強しても、わからないこと、知らないことがあるってことをよくご存知で、だからさらに勉強される。

 

ひとには優しいけど自分には厳しい。

最高にカッコいいおねがい

 

 

先日は、STAP細胞について話されてました。

これもとても興味深かったです。

 

 

ほんとは何が正しいんだろう。

 

テレビ報道についても考えるいい例です。

 

 

てか、STAP細胞、作れるんじゃない?

山中伸弥さん見てるとそう思う爆笑

 

 

 

じゃあ、予防接種が安全、てのはどう?

 

治験段階なのに、安全と言い切れるわけがない、が事実でしょうね。

 

 

適当な専門家の言うことなんて信用しちゃいけないんです。

医師免許持ってるひとが言ってたとして。

だから、何?

 

やっぱり、自分で判断すべきなんですよ。

 

 

もーほんと、嘘ばっかりなんだからネガティブ

 

子供を守るのは、医者でも専門家でもない。

親ですよ!!

 

 

ちょっと違うこという人間がいると、叩き、吊し上げる。

素直に自分の考え言っちゃいけないの?  

こんな国で子供育てたいですか?