ネネの年齢11歳
それは、もう多感な時期でちょっとだけ大人の仲間入りをしたい年頃。
口喧嘩も親子じゃなく立派な女同士の戦いって感じ。
あー言えばこー言う娘。私も命令口調で上から目線で怒ってしまい
それに負けずと反抗するネネとの繰り返しの日々。
先日学校からこんな手紙が来ました。
『返却日が過ぎている本が3冊あります。お子さんにもお知らせしましたが
いまだ返却されないので自宅で探し、なければ弁償とゆう形で買い取ってもらいたい』
との事。
読んでいてイライラがMAXになリビングにいたネネをいつものように
激怒しようとした瞬間、これじゃあいつものパターンで言い争いになっちゃうな・・・
と思い少し怒りを静めて冷静になってから話す事にしました。
一呼吸置いて落ち着く事10分。
『ネネ、こんな手紙が来たんだけど心当たりある?』
『返そうと思っていたんだけど・・・』と気まずい顔。
『1冊借りた時点で返さずまた借りたの?』
『・・・・・・。』
『その間図書館の本は、他のお友達も読む事が出来ないのよ。
もしお友達がネネから大切な本を借りたのに返さず又借りたらどんな気分。』
『嫌な気分。』
『本当はね・・・。私がだらしなくてどこに置いたのか返したのか分からなく
なっちゃってママにバレないように自分のお金で返そうとしたの。』
と涙をポロポロ。
同じ事を言うのでも怒って言うのと語るように子供の目線で話すとでは
こんなにも違うものかと今までの自分に反省。
いつもこんな風に穏やかな気持ちでいれるお母さんが今の私の課題です。
でも怒りんぼうの私がいつまで続くことやら・・・

子供ばっかりに求めずに自分も変わらないとダメなんですね。
今日は、お友達とちょっとランチしてその後ネネの塾の面談日です。
さてテキパキ家事をこなしますか・・・。