なるほど、プロトタイプ版は完成しました
応募条件は自作の「ブロック崩し」を提出すること
プロゴルファーのラウンドも見学に行きました
もっとも「未経験者ゆえに、作り込みが尋常ではなかった」ため、結果的にそうなったとのことです
毎朝最新のビルドを社員みんなでレビューをして、改善点をリストアップ
それまでは10打くらいかけて、やっとティからホールに届くような、無茶なコースを平気でレイアウトしていた」(宮川氏)
しかし処理が非常に重いうえに、「ゲームがつまらない、そして、どうすれば面白くなるかわからない」という悲観論に陥ってしまったのです
約80名の応募があり、そのうち20名を採用したわけですが、そのうちゲーム開発経験者は3名のみ
ゴルフコースの実地取材も敢行
なにしろ、それまでほとんどの社員がゴルフ未経験者だったのです
しかし、最終的にゲームがおもしろくなる兆しがなければ、モチベーションも上がりません
そしてTGSでの発表会
これらを一つずつ、丁寧につぶしていきました
今回使用した開発ツールは▽Unity(ゲームエンジン)▽Maya?MAX?Shade(DCCツール)▽Aperture Cutscene?NGUI?iTween(グラフィック関係)▽FinalCut(ムービー制作)▽Photon Network(ネットワークプレイ)--など
たとえば本作はシングルモードが存在しない、マルチプレイ専用のゴルフゲームとなっていますが、これもUnityの定番ライブラリ、Photon Networkのおかげ
11月18日に開催されたオートデスク主催の「新次元ゲーム開発セミナー」で、AppBankGames社長の宮川善之氏は「ゲーム開発未経験者が世界市場に挑戦する方法」と題して講演を行いました
宮川氏は柧━博`ムショウで発表された新作アプリ『ダンジョン&ゴルフ』の開発を振り返りつつ、リリースに向けての意気込みを語りました
もうそんな時代」(宮川氏)
しかし、現実は茨の道でした
もっとも、社員のモチベーションは非常に高く、「社長である自分が妥協したくても、社員がそれを許してくれない」という状態が続いたそうです
6月になって、ようやく実機上で遊べるモノができあがってきました
こんな風に道具はそろっているので、あとは仮説と検証を何度も繰り返す方が、最終的な完成度が高まるというわけです
ここで宮川氏が取った手法は「人気ゴルフゲームを研究して真似する」???ではなく、実際にゴルフを体験し、その面白さを分析することでした
何十回も作り直しを重ね、マスターアップぎりぎりまで「全ボツ」が出たほどです
過去3年ちょっと、個人事業主としてアプリ開発を展開
2012年2月に会社を設立し、開発をスタートして6週間後
そして自分たちと一緒に、すごいゲームを作りましょうと呼びかけ、講演を締めくくりました
その結果Terrainエディタでは、とてもではないがコースの雄大なうねり具合は出せないことが分かり、急遽追加のDCCツール導入を決定したそうです
その17時間前まで社員総出でiPhone5の発売を前に、ショップで行列を作っていたという宮川氏は、その場でAppBank村井代表に最新ビルドをプレイしてもらい、完成度に自信を深めたそうです
この時の決断がいかに甘い物だったか、後で思い知ったと宮川氏は振り返りました
同社の驚異的な成長ぶりや、村井代表らの高いモチベーションに対して、「このままでは、いろんな意味で乗り遅れるのではないか」と思い至った宮川氏は、新たにグループ会社「AppBankGames」を設立し、スタッフ20名を雇用しての旗揚げを敢行します
そうしたら実装して、実際に動かしてレビューした方が早い
処理が重いのは、何でもかんでも突っ込んだあげく、ドローコール(描画命令)が6000回にも及んだため
まだ最適化の余地は十分にありました
この時、宮川氏の脳裏にはすでに「ゴルフゲーム」が浮かんでいました
しかし、iPhoneアプリのニュースサイト「AppBank」などを展開するAppBank村井代表から、くどきにくどかれ、ついに開発スタジオ設立を決断
こうなってくると、チームのモチベーションも俄然向上
賽は投げられたのです
生き馬の目を抜くiPhoneアプリ市場で生き残るには、良伽圣博`ムをたくさん作り続けるしかない→そのためには良伽嗜瞬膜驀欷まzむしかない→しかしベンチャーでは、待っていても良い人材は来ない→新規プロジェクトを立ち上げて人材募集を行い、実践を通して育成するしかない???
「やり方について悩む前に、検索すれば何かがヒットする
少しでもテスターの顔が曇ると改良し、また翌週に別のテスターにプレイしてもらう、といったサイクルを繰り返しました
最後に宮川氏は「第二期生募集」と題して人材募集の告知を行いました
なにより『アングリーバード』などと同じ土俵には乗れない
古くから(といっても、たかだか数年間ですが)のiPhoneアプリゲーマーなら、おそらく「ゼペット」という会社名の方が通りが良いであろう宮川氏
ネットには無料や低価格で使えるツールが大量にそろっているので、組み合わせで対外のことができると言います
それよりも定番で長くランクインしている『レッツ!ゴルフ』と勝負だ???
そして1時間、2時間と遊び続けてしまう」ものになったといいます
「コースの適正な広さもわかってきた
宮川氏はこれを「夢のような地獄?地獄のような夢の世界」と表現
社員総出で多摩川の河川敷に出かけていき、2時間たっぷりある昼休みを利用して、練習場でボールを打ち続ける日々がスタート
また、こうした取材を通して、社員全員がゴルフの面白さを理解していきました
宮川氏はそう語ります
「誰が触っても30分ハマる
ちなみに「第一期生」では「パチンコゲーム」でした
「ダンジョン&ゴルフ」のリリースを控えた今、未経験者だからといって世界を前に壁を感じている社員は一人もいない???
100MB単位でのビルドも数秒で共有できるため、チーム内での改善の頻度が俄然アップしました
改善点は最終的に16000点にものぼったといいます
中でも宇宙カジノがモチーフの『ポケットベガス』は、100万ダウンロードにも手が届くかという大ヒットを記録しました
未経験者でもUnityなどの開発環境を駆使すればゲームは作れるが、斬新なゲームでは完成像がぶれるリスクがあります
またこれが実現できたのも、Unityの優れた開発環境のおかげだと強調しました
「未経験者でもUnityなら簡単」「Terrainエディタ(Unityの地形をつくるエディタ)なら簡単にコースが量産できる」???
また、この時期にアセットサーバの導入も決断
ここで同社は毎週テストプレイヤーを招いて、テストプレイを実施
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