「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)/講談社

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みなさんこんにちは~。
ブルーバックス完全読破を夢見る管理人です。
今回の作品は藤沢晃治『「分かりやすい説明」の技術』です。
自分はどうも説明が下手でして
言葉は重ねるのに全然真意が伝わらないんですね。
なのでこの本で勉強してみました。
以下、自分用メモ。
説明上手になるための15のルール。
①タイムラグの存在を知れ。
「わかる」ということは説明されたトピックが脳内で整理されて収納されるということ。
説明する側とされる側にはその内容に対して最初は温度差が存在する。
説明される側があったまるまで待つこと。
②概要を先に伝えておくこと。
③「間」を置きながら、染み入るように話せ。
意味別の区切りごとに小休止。
キーポイントを話した後に間。
複雑な概念を話すときには、相手が整理できる時間をちょいちょいはさむ。
④具体性と抽象性のバランスをとれ。
全体説明と部分説明を適宜行き来する。
⑤説明もれに気づけ。
前提条件がまず伝わっているか確認する。聞き手はどの知識レベルか?どういった層なのか?を意識する。
⑥情報構造を浮かび上がらせる。
大項目、小項目を明確に。対比、同列関係を明示せよ。
重複をさける。修飾語を使う場合、どの言葉を修飾しているか明確にわかるように。
⑦キーワードを使え。
何度も出てくるものはオリジナルのキーワードを使って説明を端的にすること。
⑧論理的な主張をせよ。
一つ一つの説明に裏づけを。一度裏付けたら次はそれを使って証明をしてよい。
⑨聞き手が知っている事例にたとえる。
名言・格言・ことわざを活用する。
⑩聞き手の注意を操作する。
要点を話す前に「問いかけ」、注意を向ける。
「まとめ言葉(要するに、何が言いたいのかといいますと、つまり、誤解していただきたくないことは、結局)」を使い、聞き手の脳内整理作業を助ける。
⑪聞き手を引率せよ。
常に聞き手に地図を示し、何を説明中なのか分かるようにする。
聞き手が落伍していないかチェックする。
⑫繰り返しの劣化に注意せよ。
「え?」と聞き返されたら言葉が不明瞭になっている。注意。
自分は何度も説明していても、聞き手は初めてだということを忘れるな。
「伝える」気持ちを取り戻せ。
⑬持ち時間を守れ。
説明内容の要点を大、中、小の見出しに整理しておけ。
例えば完璧に説明するのに100の要点が必要だとする。
20分ならばそのうちの2,3の特に大事なものだけ説明する(大見出し)
90分ならば100個全部説明すればいい(小見出し)
⑭聞き手に合う説明をせよ。
前提知識の共有は大事。
⑮聞き手を逃すな。
部屋の温度、早口、声が小さい、飽きる、知らないと恥ずかしい、関心がない等話し手が不快に思う要素をなるべく排除しておく。

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ブルーバックス完全読破を夢見る管理人です。
今回の作品は藤沢晃治『「分かりやすい説明」の技術』です。
自分はどうも説明が下手でして
言葉は重ねるのに全然真意が伝わらないんですね。
なのでこの本で勉強してみました。
以下、自分用メモ。
説明上手になるための15のルール。
①タイムラグの存在を知れ。
「わかる」ということは説明されたトピックが脳内で整理されて収納されるということ。
説明する側とされる側にはその内容に対して最初は温度差が存在する。
説明される側があったまるまで待つこと。
②概要を先に伝えておくこと。
③「間」を置きながら、染み入るように話せ。
意味別の区切りごとに小休止。
キーポイントを話した後に間。
複雑な概念を話すときには、相手が整理できる時間をちょいちょいはさむ。
④具体性と抽象性のバランスをとれ。
全体説明と部分説明を適宜行き来する。
⑤説明もれに気づけ。
前提条件がまず伝わっているか確認する。聞き手はどの知識レベルか?どういった層なのか?を意識する。
⑥情報構造を浮かび上がらせる。
大項目、小項目を明確に。対比、同列関係を明示せよ。
重複をさける。修飾語を使う場合、どの言葉を修飾しているか明確にわかるように。
⑦キーワードを使え。
何度も出てくるものはオリジナルのキーワードを使って説明を端的にすること。
⑧論理的な主張をせよ。
一つ一つの説明に裏づけを。一度裏付けたら次はそれを使って証明をしてよい。
⑨聞き手が知っている事例にたとえる。
名言・格言・ことわざを活用する。
⑩聞き手の注意を操作する。
要点を話す前に「問いかけ」、注意を向ける。
「まとめ言葉(要するに、何が言いたいのかといいますと、つまり、誤解していただきたくないことは、結局)」を使い、聞き手の脳内整理作業を助ける。
⑪聞き手を引率せよ。
常に聞き手に地図を示し、何を説明中なのか分かるようにする。
聞き手が落伍していないかチェックする。
⑫繰り返しの劣化に注意せよ。
「え?」と聞き返されたら言葉が不明瞭になっている。注意。
自分は何度も説明していても、聞き手は初めてだということを忘れるな。
「伝える」気持ちを取り戻せ。
⑬持ち時間を守れ。
説明内容の要点を大、中、小の見出しに整理しておけ。
例えば完璧に説明するのに100の要点が必要だとする。
20分ならばそのうちの2,3の特に大事なものだけ説明する(大見出し)
90分ならば100個全部説明すればいい(小見出し)
⑭聞き手に合う説明をせよ。
前提知識の共有は大事。
⑮聞き手を逃すな。
部屋の温度、早口、声が小さい、飽きる、知らないと恥ずかしい、関心がない等話し手が不快に思う要素をなるべく排除しておく。