こんばんは🌇あかでこと申します。
先日、ついに伯備線で活躍していた381系が定期運行から引退しました。内装を刷新しながらも、ながらくやくも号で使用されてきた381系。私も乗ったことがある車両だから少し寂しく感じます。
今回は381系引退前、最後に山陰へ行ったときのものを記事にしました。
振り返りつつ投稿してまいります。
1時30分自宅発。
いつものことながら相当早い時間に自宅を発ちました。
今回は中国自動車道経由で山陰へ。さすがに5月の終わりなので岡山あたりまで到達するとかなり明るくなっていました。
最初に向かうのは江尾駅。やくも2号を見ることにしました。
やくも2号はY4編成単独での運転です。さすがに3回も新型やくもを見ると見慣れてきます。普通車は乗ったことがありますが、グリーン車やセミコンパートメント席には一度は乗ってみたいと思います。
273系で運行のやくも号はこれからも見られると思うので、381系のみ焦点を絞って活動することにしました。
なので、他のやくも号を見ずに出雲市の荘原駅へ。
Sまつかぜで運転している187系気動車。山陰地方を駆け抜ける特急型気動車ですが、かなり高速で走行していきます。
続いては本命…。
国鉄特急色のやくも号!やっぱり岡山方の前面が出雲の381系らしさがあると思います。
後撃ちで。こちら側からみると、全体的にオリジナルの381系のように見えます。王道なスタイルですね。
続いて、よく訪れる撮影地へ。
こんどはY3編成。273系の窓割り、ゆったりやくもよりもさらにゆったりさを感じさせられます。今度は観光目的で273系に乗ってみたいです。
直江駅へやくも号が走り去っていきましたが、直江駅で待っていた普通列車がこちらに走り始めました。
115系G編成で運転の西出雲行き普通列車。こちらは未だ115系で運転していますが、将来的に227系になるのでしょうか。それともキハ47形?
それから少しして、サンライズ出雲号がやってきました。
出雲支所のI3編成です。様々な客室にあわした窓割りがこのサンライズエクスプレスのらしさをだしています。一度は乗ってみたいですね。
続いて、先ほどみた115系が折り返してきました。
岡山方は115系らしい前面となっています。先頭化改造された車両ですが、こちらは製造時から先頭車なのかと勘違いさせられる面構え。
続いて、ゆったりやくも色の381系がやってきました。
個人的にやくも号と言えばこの塗装。結構381系に似合ったとそうだと思います。
つづいて、緑やくも色の381系がやってきました。
行く度々に目にしてきた緑やくも色。発表時はあまりパッとしませんでしたが、実際に乗車もしましたし、なにかと関わりがあった編成でした。
せっかく山陰に来ているので観光!
荒神谷遺跡に寄ってみました。
銅剣が発掘されたことで有名な遺跡で、発見当時の資料や発掘の再現が展示されていました。
荘原駅で鉄道撮影を続行。
キハ187形で運転のSおき号。長門市方に車両を増結して3両で運転していました。荘原駅を高速で通過!
続いて、273系で運転のやくも号を撮影。
またまたY4編成。273系や285系はまだまだ撮り足らなさを感じるので、もう一度近いうちに山陰に訪れたいと感じます。
ここで観光へ。
今度はお目の神様として有名な一畑薬師こと一畑寺へ訪れました。
岡崎市にも一畑山薬師寺というお寺がありますが、実際の総本山は出雲市の一畑寺です。
今時のお寺は先進的で電子決済がご利用できます。ステラターミナルが置かれていたので少し驚きました😅
再び荘原駅に戻り…。
先ほどのゆったりやくも色の381系を撮影。電連側は連結器カバーを取り付けていませんね。
後追いも。381系の振り子エラーはお決まりのものです。
続いて、場所を移動してやくも9号を。
少し開けたところがあったので角度をつけて。パンタグラフを高らかに上げている姿は381系らしさがあります。
続いて、米子駅に移動して…。
岡山駅から折り返してくる緑やくも色を待っているとSまつかぜのキハ187形が入線。山陰を列車で移動する機会があれば乗ってみたい車両のひとつです。
どうも緑やくも色の方がだいぶおくれているようなので、場所を移動してやくも24号を。
さきほどの国鉄色編成が折り返してきました。美保基地航空祭もあったため、当列車に乗り込む乗客が多かったです。
再び改札内に入り…。
岡山へ走り去っていきました。やっぱり国鉄色が美しいですね。現車はもう見られなくなりますが、模型で時々眺めたり走らせたいです。
続いて、本日最後の緑やくも色編成。
最後は個人的に381系で印象に残った緑やくも色。一番最後に見られて個人的によかったな、と思います。
これにて帰還。なお、これまで乗ってきたクルマ(トヨタ・初代アクア)も最後の長距離走行となりました。長らくの走行お疲れさまでした🙇
国鉄形特急電車の定期運用はこのやくも号で終焉となりました。人生でJR特急に乗る機会は今まで少なかったのですが、381系はその中のひとつです。乗っていると酔ってしまうのが少し難点ですが、陰陽連絡在来線の最速車両としてJR西日本で大事にされてきた車両だと感じられました。その意志は居住性を洗練された273系に引き継がれ、変わらぬ速達性が維持されます。
私が住む名古屋から遠い場所を走る車両でしたが、実際に見てみたいと何度も思えました。381系は定期運用を離脱してしまいましたが、山陰にはまだまだ魅力的な車両がたくさん走っています。機会があればまたまた山陰に訪れたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます😊