こんばんは🌃あかでこと申します。
土曜日にキハ85系のファンイベントがありましたが、その翌々日である本日、27日にキハ85系最後の廃車回送が行われました。私も最後に見に行ってまいりましたので、記事として書いていきたいと思います。
それでは振り返りつつ投稿してまいります。
4時30分頃起床。
最後の起動を見に向野橋に訪れました。
…ですが、残念ながらもう起き上がっていました😅運転士さんが出庫点検を始めていました。名古屋で過ごす最後の時間です。なんだか未だ全部いなくなるなんて、実感が湧いていませんでした。
さて、向野橋で出発の支度をする姿を見送ったところで、撮影ポイントへ移動しました。
今回は…。
8090レ EF210-303[吹]牽引
愛知御津駅にしました。ちょうど待っているとロングレール輸送の貨物列車が通過しました。積載状態で撮ってみたいと思っていましたが、なかなか機会がなく😅個人的にはこちらは新たな出会いでした。
しばらくして、見送る車両がやってきました。
回9528D 回送 キハ85系6両
これがキハ85系として最後の本線走行です。あの大きなエンジン音、いまでも昨日のように思いだされます。あんなに大きな音なのに、いざ乗ってみるとうたたねしてしまうほど心地が良い…。そして、ハイデッカーとなった座席により、いつもの電車とは異なる特別感を感じました。そして、曲線を多用したエクステリアがなんとも親近感がわく車両でした。
振り返って後追いを。真ん中に先頭車が2両連結されていますが、キレイに貫通編成になっているように感じられます。黄金に煌めく側面に帰らぬ旅を導く進行信号、そして、尾灯を灯し、回送幕を掲示したキハ85形。個人的には正面から撮った写真よりもこちらの方が哀愁を感じる気がして、むしろ先頭から撮った写真よりもいい具合のように見えます。保存車両1両を除き、JR東海のキハ85系はすべて解体され、丹鉄に譲渡された車両はKTR8500形に改番されたようです。ひだや南紀としての役割は完全にHC85系にバトンが渡されましたが、キハ85系の存在は大きかったと思います。
ひだ号では豪雪地帯を駆け抜け、南紀号では潮風浴びる海岸線を走り、過酷な条件下で活躍してきた車両です。本日の自走回送までよくぞ走り切ったと思います。
さようなら、キハ85系。ありがとう、キハ85系。あなたのおかげで共有しあえる方とも出会えましたし、JR東海の車両を好きになりました。これからも、あなたの同僚や後継車両と親しんでいきたいと思います。
さて、これにてキハ85系はすべて名古屋車両区から姿を消しました。今年度で残すのは臨港線のみです。空前の灯状態になっていた神領区211系もそろそろ引退のようで、315系が勢力を上げ始めているようです。本当にいなくなるのはあっという間です。
臨港線が廃止された後、定期観察をどうしようか、検討中です。とにかく、残り4か月ほど、今まで通り定期観察を継続したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます😊