こんばんは🌃あかでこと申します。

1か月前、京都北部に行っていましたが、その記事を投稿しようと思ってかれこれ1か月。このまま投稿せずに終わるところでしたが、そろそろ書いてみようと思い、投稿することにしました。紀伊長島展示イベント前に撮りだめていたものも、ちょくちょくと投稿していこうと思うのでお楽しみください。それでは、忘れかけていますが、振り返りつつ投稿してまいります。

 

 4月下旬、GWが始まる前。丹鉄にキハ85系4両が譲渡されたと聞き、遥々名古屋から京都北部の舞鶴まで行ってまいりました。名神一宮から米原JCTまで走り、そこから北陸道に入って敦賀JCTまで行き、そこから舞鶴若狭自動車道で東舞鶴ICまで向かいました。

 

 西舞鶴駅のコインパーキングにクルマを止めて、京都丹後鉄道西舞鶴運転所の南側留置線まで歩いていきました。

いました😊譲渡回送されたキハ85系とタンゴエクスプローラー。キハ85系はすべて非貫通型の0番台で揃えています。身障者対応トイレのない車両ですが、丹鉄ではどのように活用するのか気になるところでもあります。

 

こんな感じで記念撮影📷KTR001系の方はKTR8000系の検査予備として在籍しているようですが、補修されないまま朽ちてきていました。ついこの間まで元気に走っていたキハ85-0と比べるとその差は歴然です。

 

西舞鶴運転所の留置線でその2形式を観察していると287系が通過。

  3041M 特急まいづる1号東舞鶴 行 287系FC03編成

まいづる号です。山陰本線近畿地区を走る特急列車は電車運転と気動車運転が混在します。まいづる号とはしだて号は、京都駅から綾部駅まで併結して運転するのも特徴です。

 

キハ85系だけ観察して帰るというのはもったいないので、113系も見ていくことにしました。

西舞鶴駅から南下して、舞鶴線のこじんまりとした交換駅で列車を見ていくことにしました。

  3046D 特急まいづる6号 京都 行 KTR8000系8011編成

続いて、DCで運転のまいづる号です。密着連結器になっていますが、電気連結器をもたず、ジャンパ連結器で別編成と強調運転するそうです。別列車と交換することなく、当駅を通過。

 

少しして、対向の普通列車がやってきました。

  331M 普通 東舞鶴 行 クモハ125-7ほか

今年のダイヤ改正で125系が舞鶴線運用に入ったようです。小浜線の電化にあわせて導入された車両ですが、東舞鶴以西を走るようになるとは、少し予想外でした😅

 

125系による普通列車をみたあとは、綾部市内で昼食を摂って、数ヶ月だけ住んだ福知山を通過して、宮福線の沿線にやってまいりました。

  4003D 特急たんごリレー3号 網野 行 KTR8000系8001編成

こうのとり号と接続するように走る、たんごリレー号です。宮福線では、山陰線直通の特急列車のほかに、自社完結の特急列車も運行されています。また、快速大江山号という一部駅を通過する普通列車も運行されています。

 

少しして…。

  114D 普通 福知山 行 KTR300形KTR303

丹鉄が宮福鉄道時代から使用してきた車両を置き換えるために導入したKTR300形という車両です。KTR8000形は密着連結器なのですが、こちらは自動連結器となっています。

 

後追いも。新潟トランシスのNDCですが、大江山の鬼伝説を連想させるような外観となっており、なかなか特徴的な車両だと感じています。

 

宮津市内に到着し、287系で運転のはしだて号を狙いました。

  5084M 特急はしだて4号 京都 行 287系FA07編成

はしだて号は4両編成の方で運転されます。なんだかドア配置が特殊に見えるような気がしますが、気のせいでしょうか。

 

続いて、別の駅に移動して…。

  5085D 特急はしだて5号 久美浜 行 KTR8000系8013編成

開業後に待避線が作られたかのような構造な宮村駅からはしだて5号を見送りました。これで丹後の海を3本見たことになりますね。

 

続いて、本命を狙うため、先ほどはしだて4号を撮影した駅に戻ることにしました。

  111M 普通 宮津 行 113系S9編成

今回の第二の本命、福知山の113系です。福知山の113系は中間車を先頭化改造したものがすべてとなっています。国鉄形の車両は2両で1ユニットという構成とすることが多く、もともと113系の最短編成は4両だったと思います。また、霜取り用の前パンがついているのも特徴的です。

 

電連とジャンパ連結器の両方を備えた贅沢仕様。ジャンパ連結器しかない編成は福知山区にいるのでしょうか。それとも、クモヤと連結するため?

 

しばらくして、同じ編成が宮津から折り返してきました。

  116M 普通 福知山 行 113系S9編成

折り返し列車では薄日が差してくれて、順光で撮影できました。アルミサッシのせいか、高運転台構造のせいか、背が高く、重厚感も感じられます。抵抗制御ならではの熱風と高温になった足回りから発するにおいがたまらなかったです👍

 

福知山へ向かっていくところを後追いで撮影してこれにて今回の撮影は終了。家路につきました。機会があれば、大江山号に充当された際の快速幕を出して走る113系を撮ってみたいと思います。

 

 今回は4月下旬に譲渡されたキハ85系と宮福線を爆走する113系を見に行った、という記事でした。北近畿では魅力的な車両が走っており、どの列車も個人的に新鮮に感じられました。次回、福知山方面に行く機会があれば、キハ85系や113系以外にも、豊岡のヨンマルを見に行ったりできたらな、と思います。それでは、明日の定期観察もお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございます😊