こんばんは🌆あかでこと申します。
今日は一日中曇りの予報でしたが、時折雨が降りました。曇り予報と聞いていたので、自転車通勤の私にとって少し負担に感じます。キハ85系を愛するみなさま、本日が10両ひだ最後の日で、ありがとうキハ85系ひだ号も最終日です。いい思い出を作れたでしょうか。
今回は先日の続き、向野橋で撮影後に乗車したひだ号以降の話です。
一度自宅を戻ってから朝食を済ませたあと、今度は地下鉄と電車を使って名古屋駅に向かいました。きっぷが名古屋市内有効ではないので、近距離券売機にて名古屋までのきっぷを購入して改札に入りました。タイミングがいいのが東海道線の列車だったので、東海道線ホームへ。
乗車車両は313系でしたが、車両番号を確認しませんでした。
到着するとすでに人だかりが。12番線に移動しましたが、快速みえ号の待ち客がかなり多いので入線する姿を見るのを諦めました。すぐに乗車ホームの11番線へ。
案内表には後続のありがとうキハ85系ひだ号の表示がありますね。行きは臨時ではないひだ3号で高山へ向かいます。
高山までだから高山編成が当たるということはなく、富山編成になりました。
乗車車両はD202編成のモハ84-110です。以前も乗ったことがある編成です。ひだ1号にご案内することもあるみたいですが、ひだ1号に振られた人はいるのか少し気になります。
長森や六軒といった撮影地を通過しますが、当列車でもすごい撮影者の数ですね😅おそらくひだ5号まで撮影するのでしょう。
しばらくして、ひだ3号の車内を進行方向後方から。
乗車車両は8号車。乗車率は90%以上です。行楽の方々も乗車されているのでしょうか。乗車率が高いため、慣性力が強くなるのか、Y字ポイントを通過するとすごく横揺れが強くなっています。乗車率に応じて横Gを抑える機能があれば、完璧だと思いますが、このあたりは難しいかもしれません。以前乗った時はあまり揺れなかったのですが😅
美濃太田駅に停車。
長良川鉄道線ホームには可愛らしい駅員さんの姿が見えました。
美濃太田を出て、飛水峡を眺めながら下呂にむかいます。
途中下原ダムを通過。
水面が戻りましたね。撮影者もちらほら見えます。暖かく、そして晴れたので心地よく撮影されていたのではないでしょうか。まもなく下呂です。
下呂では10号車の自由席乗車客が多く下車。富山編成の指定席でも下呂で降りる方はいるのでしょうか。
それから約1時間後、高山に到着。
駅を出て南側の跨線橋で列車や車両の観察をします。
まずは到着したひだ3号の入換です。
連結のお相手はD6編成だったようです。D0編成は一度も乗ったことがありません😅南側引き上げ線に入線して…
展示のために留置線へ入って行きました。
続いて、ひだ8号高山編成の入換です。
こちらも引き上げ線に入線しますが、富山編成到着まで待機です。
しばらくして富山編成がやってきました。
程なくして、高山編成が入換開始。富山編成と連結しました。
連結完了後、しばらくしてひだ8号が名古屋に向けて出発。
何も変哲のない7両のキハ85系ですが、これが見られなくなるとは信じがたいです。毎度同じく力強く噴煙を上げて加速していきました。
しばらくして、ありがとうキハ85系ひだ号が高山にやってきました。
見慣れた4両編成のキハ85系ですが、非貫通型を連結した4両編成はもう定期運転されなくなりました。さて、来月の臨時ひだ号はどのような編成になるのでしょう。
しばらくして、客扱い終了後、留置線の方へ入換をはじめました。
2番線より、一度本線へ引き上げていきました。そして…。
撮影会のためにHCのお隣の線路へ入換しました。
続いて、ひだ10号の入換です。
名古屋方には特製ヘッドマークをつけたD7編成が連結。後ろは恐らくD203編成だと思います。中線からの入換は見たことがありませんでしたが、このくねり方がなかなか面白いですね👍本線に出てから…。
2番線に入線。25Dが到着後、しばらくして出発します。
続いて、ひだ5・25号が到着。
これが私の中で最後のキハ85系による10両ひだです。最後のカットが高山到着シーンになりましたが、これはこれでよかったかな、と思います。
それから少しして、ひだ10号が出発。
HCが出発するときに何故か陸橋がすごくにぎわっていたので、ポジション変更する余裕はなく😅1番線ではひだ25号の車両が入換待機中です。
ひだ10号が出ると、25号だった車両が入換開始。
ひとまず引き上げ線に入線し…。
留置線に入線して5号の車両が12号として戻ってくるまで待機です。
見るものがなくなったので軽い昼食を摂ることに。
これで3度目となるちとせという食堂です。今日こそはラーメンを。
きょうはありました。味玉付きラーメンにしました。醤油ラーメンで細麺なのでスルスル入ってしまいます。オーソドックスなラーメンでした。やっぱり焼きそばがおすすめ。
軽い昼食を摂ったらコンビニで飲料水を買って高山駅に戻りました。
指定席券売機が混み合っていたので窓口で名古屋から金山までの乗車券を発券してもらいました。ひだ12号のあとに乗る列車が今回乗車した列車です。こ線橋から見送る余裕があるような時間ですが、慌てるのが好きではないのでそのまま改札内に入りました。実際、遅れて出発したため、見送らなくて正解でした◎
改札内に入るとすでに入換が完了していました。
オーソドックスな4両編成なんですがね😅
量産先行車両なので、号車表示などがLEDになっているのが特徴です。全席禁煙ですが、白熱灯で禁煙マークを光らせているのもなんだか渋いです。
3号車はキハ84-1です。お隣の2号車、キロハ84-1にも普通車がありますが、乗務員用の座席となっていました。
出発前に車内を撮影したり、していました。留置線にはひだ7号の高山編成だった車両が留置されていますね。
高山駅を出発。しばらくして、駅弁とお茶の配布がありました。
味ごのみという駅弁です。おそらく、高山駅で販売しているものだと思います。「ありがとう!キハ85系ひだ号!」というシールが貼られていますね。
内容はこんな感じ。和食となっています。ご飯も固くなく、なかなか美味でした。
また、こんな乗車記念品がありました。
そんなすごいものではありませんが、これがあるだけでも心に残りますね。また、もうまもなくキハ85系が定期ひだとして走らなくなると考えると、なんだかしみじみとした感情になります。
他にも乗車記念の写真が入ったフォトスタンド、HCやDRが久々野駅(?)で並ぶ写真がプリントされたクリアファイル、ひだの愛称幕がプリントされたタオルハンカチなどがいただけましたら。
高山線内走行中にこんなイベントもありました。
4枚のこのようなイラスト等を見たり、一緒に撮影させてもらえたりできるイベントがありました。なかなかJR東海の社員さんの想いが詰まったツアーでもあると伺えました。
車内の広告枠にはこんな展示もありました。
キハ85系の写真がこのように飾られていました。そのままの広告をいれておくのではなく、こんなところでもファンを喜ばせようと写真を入れられていたことは心が揺さぶられますね。
列車は副本線がある駅には副本線に停車したり、下呂駅や美濃太田駅を通過するイベントを行った後、岐阜駅で定期列車待避のためにしばらく停車したのちに名古屋…ではなく、熱田に向けて出発しました。途中、稲沢線を走行し、稲沢駅の上り着発線に停車、続いて、清洲駅の着発線にも停車して先ほど抜かしたはずのカモレに抜かされました。清洲駅を出た後もしばらくゆっくり走り、9分遅れのひだ14号を先に行かせて東海道本線へ転線。名古屋駅2番線に停車しているひだ14号だったHCを横目に副本線の3番線を通過。色々な列車を抜かし抜かされて熱田駅までやってきました。
熱田駅には荷物ホームがある線路に入線。ここで約25分間停車します。ここでは、キハ85-1101特有の高音チャイム静聴タイムが用意されました。ただでさえ、あまりワイドビューチャイムなんて聞く機会が少ないのに、何度も聴くことができて、参加者のみなさんも胸が熱くなったと思います。
定刻になって、熱田駅を出発。約7分かけて名古屋駅4番線に入線しました。到着後、向かいの5番線に移動しました。
まずは後ろのキハ85-1101側から。名古屋駅で4両のキハ85系を見るのはだいぶ久しぶりだと思います。
次に乗った車両の番号を。キハ84-1は、車両番号の位置をずらしたのでしょうか。
最後に…。
先頭になっていたキハ85-1側から。スカートが汚れていることはよくあると思いますが、すごく車体がキレイですね。トップナンバー編成、朝の入換から高山駅での入換、さらにツアーでも楽しまさせてくれてありがとうございました。また、このツアーを企画したJR東海ツアーズの方々やJR東海の社員の方々もありがとうございました。大変満足できる団体臨時列車でした。
帰りは中央線の列車で金山駅へ。211系でしたが、車両はなんだったか、少し疲れていたのか確認しませんでした。自宅には19時前に到着し、割と早めの帰宅でありながら、満足度が高い旅行だったと思います。
ツアーがあるものの準備する時間が無くなるにもかかわらず、定期観察に行ったところ、乗車予定の車両の入換を見られ、チェックポイントの高山駅では多くの列車や入換を見られ、帰りの「ありがとうキハ85系ひだ号」で、思う存分85系に触れ合うことができました。定期観察していく中でさらに興味を持っていたキハ85系、ひだ号としては最後でありますが、日に日に魅力に引き込まれています。南紀号のタイムリミットも発表されています。まだ数度しか訪れていない南紀ですが、そちらも思い残すことのないようにしたいと思います。キハ85系が定期でひだ号と走るのはあと6日。もう少しだけ拝みにいければな、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます😊