こんばんは🌃あかでこと申します。

JR西日本やJR東海からプレスリリースが出されていた通り、昨日よりキハ85系とHC85系の展示が始まりました。昨日は出勤だったため、行くことができませんでしたが、今日は休みをもらっており、HC85系でもなかなかこんな機会がないと思うのではるばる京都へ出かけることにしました。それでは振り返りつつ投稿してまいります。

 

 9時30分、名古屋発。

列車撮影をするわけでもなかったので、遅めの出発です。オール下道で通そうと思いましたが、意外にも混んでいたのでみえ川越ICから甲賀土山ICまで高速を走り、また下道を走り、栗東湖南ICから大津ICまで再び高速を走り、大津からは再び下道を走って京都鉄道博物館まで行きました。混んでいなければオール下道で走ったのですが😅

 

クルマを止めて、Suicaにチャージしたら入場券を購入。

今回は野外展示の0系新幹線電車の車内が公開されていました。

車内は座席がほとんど取っ払われて、展示物が置かれていました。

 

座席は展示用に2種類が置かれていました。今では考えられませんが、普通車には転換クロスシートが備われたようです。リニア・鉄道館でもこの座席は見られると思います。

 

常設展示は前回以前に見ていなかったものを見ることにしました。

蒸気機関の仕組みが見られる展示です。蒸気は使用していませんが、動く様子を見ることができます。

 

以前も見たことがあるEF52形ですが、また撮ってみました。初期型の電気機関車も迫力があってカッコいいですね👍

 

続いて、キハ80系を。

ボンネット型の車両です。国鉄の気動車は貫通型が多いですが、ユニークな見た目がなかなか面白いですね。一番最後の写真、よく凝らすとオレンジの帯の車両が見えますね…。

 

キハ81 3とキハ85系。共に紀伊半島で活躍していた車両です。キハ85系は今年の6月まで活躍しますが、撤退する時期が刻一刻と近づいています。

 

それでは今回の本題を見ていきましょう。

 

  HC85系・キハ85系 特別展示

今年の3月18日より、ひだ号全便がHC85系に変わります。同時に大阪ひだもHC85系の運転に代わるので、それを記念して特別展示をすることに至ったと思います。

 

ローアングルで。両車両はJR西日本に乗り入れている車両なので、展示されないということは考えにくいと思いますが、こうして東海の車両が西日本の鉄道博物館に展示されることは聞いた当初、驚きました😅

 

HCの展示車両は2両編成最新車両、D105編成です。最新車両ではありますが、一週間ほど営業運転で走行しています。連結器にはカバーをつけたまま展示しています。

 

ご存じの方はいると思いますが、HC85系は全電動車ですが、片側が付随台車の0.5Mとなっています。なので、2種類の台車を履いています。

 

HYBRIDロゴを至近距離で撮ったことがなかったので撮ってみました。このロゴのデザインの意味、少々気になります。

 

搬入用の扉には「ALWAYS NEW HIDA」のポスターが掲示。このポスターは初めて見ました。

 

展示車両のナンバーです。キハ85系の方が反射しやすいようですね。

 

HC85系の床下を覗くとエンジンだと思われるものが見えました。ガード等が周囲に取り付けられているようですね。

 

反対側に回ってきました。

いつもの定期観察では見られない距離で撮影ができました。近くで見ると普段見ている感じと違って見えますね。

 

ライトあたりをアップで。HCの方はキハ85系の側面が入るように撮ってみました。

 

別角度でも。どちらもカッコいい…。

 

キハ85系の側面行先表示はこんな感じで。どちらも特急ひだ 高山 行となっています。

 

キハ85系の台車です。キハ85系の台車を停車させた状態でこんな至近で見られる機会はなかなかありません。

 

キハ85系の台車にあるブレーキシューを。台車は汚れていますが、ブレーキシューは真新しいのかキレイに見えますね。

 

キハ85系のエンジン付近の部品。MADE IN GT BRITAIN SEBという刻印がされていますね。カミンズのイギリス工場で製造されたパーツだとわかりますね。

 

キハ85系もHC85系も嘗め回すように観察したり、撮影したりしていました。時間を忘れて1時間以上見ていたと思います😅

 

掲示されたALWAYS NEW HIDAのポスター。最後の一枚には薄っすらと反射で映るHCも入れてみました。

 

ここで特別展示から撤退。気付けば15時前。屋内展示はまた今度の楽しみにして、再び屋外の展示へ。

 

EF65 1。EF65形のトップナンバー。PFはジャンパ連結器などがあったりするので、なんだかスカート周りが寂しく感じます。

 

扇形機関庫の方では、SLスチーム号がタイミングよく乗れそうなので乗ってみました。

簡易的な構造の客車なので、ジョイントの衝撃がそこそこ来ますが、遊園地の遊具程度の距離しか走行しないので、十分楽しめられる範囲だと思います。一乗車300円でSLのサウンドを楽しめられるのと、添乗員さんのアナウンス付きで京都線を走る列車も観察できるので、なかなか良い体験でした👍

 

下車すると、DE10が敷地外で入換をちょうど終えたところでした。

梅小路機関区のDE10 1118です。タブレットキャッチャや車体保護のゴムがそのまま残っています。A寒地型で、屋根には扇風機カバーを取り外したような跡が見えますね。

 

別のところにはオハ46 13が留置。旧型客車も久々に乗ってみたいところです。大鉄にいってみようかな。

 

京都貨物駅では銀ゴトーが出発待ち。先ほどのデーテンと絡めて撮ってみました。

 

去り際には機関庫に展示されている車両を観察していました。最後のC57 1にはやまぐち号のヘッドマークが付けられています。以前は別の検修庫に留置されていましたが、ここに移動されたということは復活が近い…ということでしょうか。

 

観察後はミュージアムショップへ。キハ85系/HC85系のグッズ販売がありましたが、残っているのはHC85系のキーホルダーのみ。昨日時点でクリアファイルとキハ85系のキーホルダーがほとんど売れてしまっていたらしく、HC85系のキーホルダーも残り5,6点とギリギリで買えたという感じでした。なかなか出ないものだと思うので記念で1つだけ購入。

 

 結局2時間以上滞在していました。明日も仕事があるので、そこまで長居するわけにはいかないので、家路に。

帰りは稲荷山トンネルを経由し、京都東ICから名神を通り、栗東湖南ICで再び国道1号に合流。鈴鹿の峠を越えてから亀山ICから東名阪道を通り、四日市JCTから伊勢湾岸道、そして、みえ川越ICから23号を走り自宅へ到着しました。京都からおよそ3時間強。高山と距離はほぼ変わりませんが、高山よりも時間がかかる気がします😅

 

今回はキハ85系とHC85系の特別展示を見てまいりました。移動中にグッズ類が品切れという情報が流れてビックリしましたが、なんとかHCだけは手に入れることができて満足しています。地元を走る車両を遥々京都の博物館で見に行くという変わったことをしてみましたが、地元では見られないところまで見られ、満足のいくお出かけとなりました。今度気になる車両が京都鉄道博物館に展示されることがあれば見に行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます😊