こんばんは🌇あかでこと申します。
ようやく高山本線を全区間乗り通す時がやってきました。今回はキハ85系乗り納めの一つとして富山発名古屋行きひだに乗車してきました。それでは振り返りつつ投稿してまいります。
8時頃、自宅発。
今回は富山行き初便の3号に乗車します。
最寄りの地下鉄駅から金山駅へ移動。
金山駅からは中央西線の列車で名古屋駅へ移動します。車両は315系C9編成でした。
名古屋到着後、入線する姿を見たくて12番ホームに移動。
1023D 特急ひだ3号 富山 行 HC85系D2&D202編成
D2編成とD202編成の8両編成です。運転開始当初、富山編成に増結がある場合はD100を重連にさせていましたが、今週からD200編成に変更されたようです。
入線してしばらくして、8時43分、定刻通り名古屋を出発です。
アルプスの牧場を聞きながら名古屋をあとにしました。キハ85系よりシートが硬いという投稿がありましたが、全くもってそうは思わず、むしろシートピッチが広くなり、ゆったりと乗れました👍新しい85系、快適な車両ですね。
移動中は車内から風景を楽しみつつ車窓を撮ったりしていました。
HC85系も側窓は非常に大きく、嵩上げ(ハイデッカー)をしていないので、キハ85系よりもワイドな窓になっているのではないでしょうか。
今更ですが、乗車車両を。
内燃車でありますが、形式はクモハ85となっています。たぶんご存知の方は多いと思います。今日は増結させて運転していますが、富山編成にも多くのお客さんを乗せて走っていました。
2時間ほど乗車して高山駅に到着。
留置線にはひだ1号として走った車両が留置中。ひだ10号として折り返すまで待機しています。
高山駅で下車する人がいるものの、入れ替わりで別の客が乗車。高山-富山間の利用客もいるようで、少し驚きです。
宮川沿いを走って、猪谷から神通川と並行して走ってきました。高山からはおよそ1時間くらいです。
立山連峰が見えるところまでやってきました。1日ぶりの富山です。ここ最近で何度も訪れていますが、そう簡単に来れる場所ではないのですが😅
立山連峰をもう一度。
広角で撮っているのであんまりですが、かなりの迫力でした。多くのお客さんが立山連峰に向けてスマホを構えていました。
名古屋駅を出て、3時間48分後。定刻通り富山駅に到着しました。
富山駅高山線ホームは頭端ホームになっており、障害物もないので面縦で車両を撮影できます。長旅ご苦労様でした。到着したばかりのD202編成ですが、およそ30分後に再び名古屋に向かって走り出します。乗務員に休息がありますが、車両には休息がありません😅過酷だ…。
富山駅に降りたら駅レンタカーの窓口へ。割と駅から近い場所にあります。
手続きをしてレンタル。クルマはダイハツのムーブでした。同じところでOEM生産されているパッソに乗ったことがあるので全く乗り慣れていないわけではありません。ただ排気量が小さいです😅総走行距離(ODO)は41000kmほどと、そこまで酷使された車両ではなさそうです。
事務所で注意事項について説明を受け、車両の確認を済ませたらいよいよ出発です。
富山の駅レンタカーを出たら、真っ先に折り返しのひだ14号を狙いに行きます。出発したとき、方角音痴になりましたが、なんとかリカバリして、行きたい方向へ進んでいきました。
あまり時間がないので、市内では信号が多い41号を通らず、途中まで県道7号を走り、ほぼノンストップで八尾付近まで南下し、あとはカーナビ任せで41号に再合流しました。
ひだ14号に余裕で間に合い。列車通過10分前以上早く到着できましたが…。
列車は13分遅れで運転していました😅
1034D 特急ひだ14号 名古屋 行 HC85系D202編成
まだかまだかと待ち焦がれており、運転取り止めになったのでは、と思っていました。同じところでありますがD200編成バージョンも撮影できて、ご満悦です👍車両点検を行った影響により、列車が遅れたそうです。
先日と同じように北上して…。
1023D 特急ひだ7号 富山 行 キハ85系3両
またも同じ構図で。今回はキロ85-1が先頭でやってきました。中間車もトップナンバーだったのか、少し気になります。
もちろん、先日と同じ構図でも撮ってみましたが…。
少々気温が高く、メラメラがでてしまいました。もう少し良いポイントを、と思いましたが、ほかの沿線にも意外と撮影者が来ており、直前乱入になりそうなので断念。今日は奥の踏切に先客が見えていました。
そのあとは地鉄の路面電車を見に五福橋へ。
地鉄7000形7016号車と立山連峰。先日よりもスッキリと晴れ、いかにも撮ってくれと言わんばかりに雪をかぶった立山の全貌が見られました。
地鉄8000形8005号車と。パンタが串になったことは見なかったことにして、立山の雄大な姿を収めるこ都ができたと思います😊
7016号車が折り返してきたところを。いつでも見られるわけではないと思いますが、こんな日常が見られる富山って、なんだかいいな、と感じました。冬の富山、来年以降も訪れてみたいな。
最後は地鉄8000形8002号車と。クルマが行き交う中、電車と立山連峰をメインに撮ることはそこそこ難しかったですが、見返してみるとカッコよく撮れていると思うので、訪れてよかったな、と思います。私が滞在していた時間にも撮影者がそこそこいました。みんなも撮りにくるんですね。
さて、そろそろお時間が近づいているようなので、クルマを給油して返却する準備をします。給油所は国道8号沿いのサービスステーションで。返却場所から3kmほど離れていますが、軽自動車なので燃費がいいのでそれだけ動いただけではあまり燃料は減りません。
無事にレンタカーの営業所に帰着。あまり移動していない、と思っていましたが、60km以上動いていたようです。
軽食を買って改札を通ります。乗車予定のひだ20号は既に待機中。
1040D 特急ひだ20号 名古屋 行 キハ85系3両
11月にきた時は真っ暗でしたが、今日はまだ明るかったです。これなら富山まで行けば20号のお見送りも明るいうちに可能だと思います。停車目標がすごく立派なおかげで撮影には邪魔でして…。本当は入線する様子を撮影したかったです。
帰りは指定席の8号車。車両はキハ85-1110。偶然にも10が入った車両でした。シートモケットは水色系。南紀号を思わせる座席ですね。
ひだ20号は暗くなる時間に走るので風景はあまり楽しみにくいですが、キハ85系の迫力あるサウンドを長く楽しめられます。
トイレに行った際とかに少しだけ車内観察などもしていました。
キハ85系の三面鏡。ちょっと古いビジネスホテル感があります。
再び宮川沿いを走行。途中、ひだ13号と交換しますが、ひだ13号が数分遅れ。しかし、こちらが通過なのでひだ13号はなんとか先に入線しており、当列車は引っかからず通過。
高山では前4両を繋いで7両編成に。多くの同業者が車外から観察する中、車内から観察。迫り来る車両は迫力があります👍
ひだ15号が3分遅れで運転していましたが、連結作業を終えたくらいに入線したため、出発時間に干渉せずに発車。
高山からは速度制限(最高速度)が緩和されるのでぶっ飛ばせるところはぶっ飛ばします。ストレートに入った瞬間に加速するので最高です😆
暗い中走るので、マップを見ないと時々どこを走っているのかわからなくなります。1時間ほどかけて下呂に到着。指定席の当車両に乗車される方はおらず、9号車の自由席に乗車される方が見えました。
徐々に降りてきて、美濃路を走行。下麻生からは110km/hで走行できるのでさらにぶっ飛ばし、あっという間に美濃太田に到着。鵜沼までは曲線がそこそこあるので、あまり飛ばしませんが、鵜沼からは再び高速走行。すぐに岐阜駅に到着しました。
岐阜では降車客がそれなりにいました。普通列車などに乗り換えるなどして最寄り駅へめざすのでしょうか。
富山駅を出て、行きとほぼ同じ3時間49分。21時3分に名古屋へ定刻通り到着。数分ほど遅れることはよくありますが、行きも帰りも定刻通りに到着するなんて驚きました😅せっかくなんで、別ホームに行って到着した車両を見に行きます。
到着後は名古屋車両区に回送されますが、東海道線用ホームの4番線に入線するため、直接車両区へ回送できません。北側の留置線に入換したのちに名古屋車両区へ向かいます。一部列車は熱田駅まで回送することもあります。
帰りも中央西線の列車で。高山線でも従来車両だったように、中央西線でも従来車両のK14編成が当たりました。211系もたまに乗るのも面白いかもしれませんね。
21時30分過ぎ、帰宅。長い旅路でした。在来線特急列車で長い区間乗り通しましたが、ちょっと疲れますね😅レンタカーで走ったのもあるかもしれませんが、帰りは結構疲労がたまっていました。多分昨日の疲れもあるのでしょう。とにもかくにも乗りたいと思っていた列車や車両を存分に楽しめられたのでいい日帰り旅行でした。富山へ行ったばかりですが、また近いうちに再度訪れる…かも?
最後までお読みいただきありがとうございます😊