こんばんは🌇あかでこと申します。

先日、高山へ行ったので、近々そちらについて書きます、と書いていましたが、それがこの記事です。

 ひだ号にしばらく乗っていなかったし、冬の高山線を見てみたかったのですが、雪道になってしまっているのか不安だったのもあり、列車で行くことにしました。JR東海から飛騨路フリーきっぷというのがあり、金額はほぼひだ号指定席往復分ですが、様々な特典がついているようなので、購入してみました。

 

 10時頃、自宅最寄駅発。

急に思い立って当日に行くと決めましたが、家族を車で送ることを断ることはいけないと思い、それを終えてから出ていくことにしました。そのため、遠出するには割と遅い時間となりました。

 

金山駅に着いて、飛騨路フリーきっぷを購入。ひだ号の指定席が乗れるということで、まず往路分だけ発券してもらいました。ひだ7号に間に合い、席も空いているようなので、ひだ7号に乗車することにしました。ひだ7号は定期観察の準レギュラーですね。

 

中央線の列車で名古屋駅へ移動。

 

名古屋駅についたらひだ号が入線する11番線ではなく、12番線へ移動。

ひだ号を入線してくるところを撮っていました。10時30分頃に入線したため、発車まで余裕があるので別ホームで撮ってても間に合いました。

 

乗車する車両は4号車。キハ85-1109でした。
 
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出発前にいろいろと記念撮影。久々の特急列車の乗車だったので、少々興奮気味でした😅
 

 進行方向を背に向けて10時48分に名古屋を発車。今まで撮っていた列車に乗れるなんて胸が高まります♪

 久々に車内から聴くキハ85系の力強いエンジン音!定速で走らせるためか岐阜に近付くまでエンジンを適度に回しながら走行していました。

 

 岐阜に到着後、わずか2分で折り返して高山線に入線。長森、那加、蘇原…とY字ポイントをもつ駅を速度制限ものともせずに高速で車体を揺らしながら通過していきます。

 坂祝ではひだ6号と交換。もう少し時間を調整すれば美濃太田で交換できそうですが、これがお互いに最速で交換する方法なのかもしれません。

 

 ひだ7号も速達便なので、美濃太田を出ると次は下呂です。

 上麻生から白川口には飛水峡という景勝地を通ります。ゴツゴツした河原を見ながらひだ号に乗るのもなかなか楽しいひとときでした😊

 焼石駅前後に下原ダムのダム湖がありましが、41号の改良工事のためか水が抜かれていました。

当分の間、湖面ギリギリを走るひだ号は見られなさそうです😅

 

41号はほぼ川沿いを通っていますが、高山線は割と直線的。飛騨川をほぼ直角で交差するポイントがちょくちょくあります。

 

 まもなく下呂ですが、下呂駅入線前に少ヶ野信号場でひだ8号と交換です。

 

この信号場は1線スルータイプで、乗車列車は待避。数分後、ひだ8号が本線を通過していきました。下呂駅は2面3線の駅が、ひだ号は上下ともに駅舎のある1番線を使用するようになっています。バリアフリーの観点でこのようなことをしているかもしれません。

 

 下呂を出ると次は高山。ほぼノンストップで高山線を北上します。

高山の手前、飛驒一ノ宮でひだ10号と交換。HCに乗れたら乗りたいな、などと考えながらすれ違う列車を眺めていました。

 

 高山に到着。自由席に乗り換えて引き続き飛驒古川まで乗車しようとも思いましたが、ここで昼食を摂ることに。

 

 

 その前に特典である「ぎふ旅コイン」を観光案内所でいただきました。2000pt頂いたので、後ほど家族に頼まれたものにそちらを使うことにしましょう。

 駅から徒歩10分ほど、鍛治橋そばでラーメンとチャーハンをいただきました。あっさりとしたしょうゆラーメン、高山ラーメンは食べやすいですね👍

 食後、やっぱりHCに乗りたいので飛驒古川駅まで行くことにしました。ちょうどいい列車もないのでタクシーを乗りに駅まで戻ろうとするとちょうどタクシー乗り場があり、タイミングよくタクシーが乗りつけてきました。もう1つの特典であるタクシー6000円分を使って飛驒古川まで移動。少し足らなかったようで、180円払って駅へ直行。

 

 12月よりHCでの運行となったひだ14号で高山まで戻ります。一般からすればもったいないようですが、乗り鉄をメインにしていたので、自分にとっては有意義に感じていました。

 エンジンが1つになって、キハ85系と変わらないカミンズNシリーズを搭載しているようですが、静かになり、動力もモーターなのでトランスミッション特有のショックもなく、なかなかよい乗り心地だと思いました。できれば高山から先も乗って乗り比べたかったのですが、キハ85系にまだ乗りたい気分だったので高山で下車。

 

 高山では前4両を増結するので8分ほど停車します。一度改札を出て、足早と南側の跨線橋へ移動しました。

  1034D 特急ひだ14号 名古屋 行 HC85系D3編成ほか

D0編成が岐阜方につくので、ひだ1号の増結時とあんまり変わりない組成ですね😅先ほどまで乗車していた車両は後ろから2両目の車両です。

 ひだ14号を見送ったらすぐに高山駅へ戻りました。

 

 3番線で待機している美濃太田行きのワンマン列車に乗車。お隣の飛驒一ノ宮駅へ目指します。

 

ここへ来たわけは雪が積もった線路をゆくひだ号を見るためです。ひだ11号が撮れそうでしたが、ひだ11号が接近していることを知らず、見るだけになりました。ひだ号を待避していたさきほど乗っていた美濃太田行きのワンマン列車だけは見ていきました。

 角度的にLEDがわかりにくいにもかかわらずシャッタースピードを落として撮影。ちょっとブレてしまっています。

 

 しばらく歩いて農道にある踏切付近で列車を待機。お先に来ている方がおり、大阪からクルマでやってきたそうです。列車撮影にはクルマ移動の方が便利ですよね😅

 列車を待つ間、雪が溶けて蒸発していく様子が幻想的だったので撮ってみました。名古屋でも雪は降りましたが、こんな光景は見られませんでしたから、新鮮に感じました。

 

しばらくして、ひだ16号が接近。

  36D 特急ひだ16・36号 名古屋・大阪 行 キハ85系4+3両

車両中心の写真になってしまいましたが、雪が積もる線路を走るキハ85系を撮ることができました👍願わくばこのシーズンに行って撮れたらな、と考えていたので、個人的に満足しています😊

急こう配を回避しつつ高度を稼ぐためか大きくカーブしながら走っていくので、見送ることができる時間も割と長いです。こちらに気付いている乗客はいるのでしょうか。

 

 先程の方に別れを告げ、飛驒一ノ宮駅へ戻りました。なんと、次の普通列車が来るのはひだ18号が通過したあと。下呂以北の高山線普通列車は必ず1時間に1本あるとは限らないので、特急通過駅を利用する際は大変です😅

雪が積もる飛驒一ノ宮駅のプラットフォームをパシャリ。雪国だと感じさせられます。

 

しばらくして、乗車予定のワンマン列車が到着。隣の駅が高山駅ですが、ここで反対列車の待ち合わせをします。

それからさきほど書いていたひだ18号が接近。ひだ18号と19号ですが、運用上の都合からかキハ85系ひだ号定期運用最終日までキハ85系での運転となります。

 

 

  38D 特急ひだ18号 名古屋 行 キハ85系4両

 陽は数分で山に沈みましたが、まだ少し明るかったのでそこまで撮影に苦労せず。こっちの方が雪の中を走っている感がある気がします。

ひだ18号は一時停車したのちに発車。一足先に私よりも早く名古屋へ帰っていきました。

 

 これで飛驒古川行きのワンマン列車が出発するのか、と思えば、まだ出発時刻ではないので出発できません。続行で、美濃太田行きのワンマン列車が高山駅から当駅まで先行してやってきます。単線自動閉塞式ではありますが、ひだ18号が飛驒一ノ宮駅を通過するであろう時刻で後続の美濃太田行きワンマン列車が高山を出発します。なので、飛驒古川行きのワンマン列車は飛驒一ノ宮駅を15分ほど停車することになります。

 

 飛驒一ノ宮を定刻通りに出発し、3度目の高山駅到着です。時刻は17時前。ひだ号最終便である20号の指定席を予約して、指定席券を発券してもらい駅舎をあとにしました。

 まだぎふ旅コインを使用していなかったので、家族から頼まれたものを買うためにそちらのポイントを利用しました。

 高山駅を出発するのは18時48分。まだまだ時間に余裕があります。バッテリー残量が心許なかったのですが、モバイルバッテリーを持ち歩いていなかったので、駅近にあるGEOで容量10000mAhのモバイルバッテリーを購入。

 約2時間ほどある待ち時間は長いです。ちょっと早いですが夕食にすることにしました。駅北東部にある、ちとせという大衆食堂にお邪魔しました。焼きそばと暖簾に書かれていたので焼きそば定食を注文。注文は食券式です。

 

焼きそばに白飯、スープと漬物で650円。お値打ちです👍ご飯もなかなか炊き方がうまく、美味しかったです。最後にスープを飲みましたが、これまた美味。食べログを見ると、煮卵ラーメンが美味しいらしいので今度高山に来てみたら再度訪れて食べてみたいと思います。

 

 

 外に出ると外気温は-1℃。湿度があるのか、風がないからかはわかりませんが、気温の割に寒く感じられませんでした。

 

 帰り支度。帰りは風景を楽しめられなさそうなので、おやつを買っていくことに。ファミマで枝豆スナックとカリカリ梅、玄米茶を買って駅へ戻りました。

 待合所は特急列車の改札待ちの人々が集まっていました。座るところがないので、少し寒い自由通路のベンチで待機。

 

 改札が始まると乗客が改札口に集まりました。窓口の方でも改札を行なっていますが、大体の人は気付かないものですね😅

 ひだ号が入線するところを見たかったので2・3番線ホームへ移動。

 

 10分ぐらいして、富山編成が先に入線。おそらく7号の富山編成だった車両でしょうね。

 

 数分後、高山編成が連結作業をするために入線。2番線にはひだ15号が到着するようです。2番線にはHC…?

 

新旧ひだの並び。定刻通りならばこんなのも高山駅で撮影できるんですね😊

 

 1番線に移動し、高山編成側である2号車に乗車。平日ですがそれなりに乗客がいました。

当列車も速達便。ひだ17号や19号とすれ違いながら、下呂、美濃太田、岐阜に途中止まり、名古屋に21時3分に到着。高山線内は下りが多かったので、アイドリング状態になることも多かったですが、帰りも大迫力のエンジン音を楽しむことができました😊

 

 名古屋駅で行先表示と車両番号を撮りました。長距離を自分で運転しないのでもいいので頭の疲れや目の疲れは感じられませんね♪

 金山までは中央線で。帰りは315系でした。従来車両もいいですが、新型車両も乗ってて面白いものです。

 

 地下鉄に乗り換え、無事に自宅へ到着。乗り鉄も撮り鉄もグルメも楽しいひだの旅となりました。今年は雪が少ないので列車を撮影することは諦めていましたが、渚のあたりを通過したところで雪原が広がっており、飛驒一ノ宮付近も積雪が残り、雪鉄日和でした👍

 JR東海では、キハ85系が高山線での定期運用が終了するダイヤ改正前にキハ85系のさよなら列車が4回運行されます。私もいずれかの日に予約を入れましたが、この前にもう一度キハ85系で運転のひだ号に乗れればな、と考えています。定期で走っているキハ85系によるひだ号は6本と全列車の半分以上ありますが、3月のダイヤ改正で、すべてHCに変わります。よく名古屋車両区の様子を観察している私にとって、新たにやってくるだろうHCは溢れかえっている車両区かあるいは別の車両区へ疎開されるのか…少し気になります。

長々と書いてきた旅行記でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。このような感じで列車撮影があっても列車旅中心の場合は、「列車旅」ジャンルでお送りしたいと思います。不定期になると思いますが、列車旅記事もよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

 

〈最後まで読んでいただいた方にご紹介〉

 JR東海が発売するお得なきっぷ、飛騨路フリーきっぷのご紹介です!人数が増えれば増えるほど(最大4名)1人あたりの金額が安くなります。また、タクシー6000円分か、濃飛バス指定路線との引換券もついており、さらに今なら岐阜県の旅行支援電子マネー「ぎふ旅コイン」2000ポイント分の引換券もついてくるので大変お得なきっぷです😊詳細については、JR東海の公式サイトに掲載されています。以下のリンクからもご確認できるので、是非ご覧になってくださいませ。

飛騨路フリーきっぷ