こんばんは🌃あかでこと申します。
先週の水曜日(10月26日)から3日間、山陰へ行ってきたのですが、そのあとがなかなか忙しくて、投稿するのが今日になりました。家族旅行となったので、撮影機会が少なくなってしまいましたが、とりあえず見てみたい、と思うものを撮ることができました。それでは振り返りつつ投稿してまいります。
26日、9時頃出発。
家族旅行は基本クルマ移動。やっておきたい家事を済ませてから自宅を出発です。
伊勢湾岸自動車道長島ICから高速を利用し、四日市JCTから新名神高速道路、草津JCTから名神高速道路、高槻JCTから再び新名神高速道路、神戸JCTから中国自動車道、落合JCTから米子自動車道、という感じでいくつもの高速道路を乗り継いでひとまず米子へ向かいました。
途中、いろいろな休憩所に立ち寄りましたが、米子自動車道の蒜山高原に立ち寄り、あるものをパシャリ。
大山です😊この日はよく冷えていたのか、山頂付近に雪が積もっているのが見られました。
山陰地方は晴れている日が少ない、という話を聞いたことがありますが、こんなにもキレイに大山を拝めて大満足でした😊
さらにクルマを走らせ、米子ICで高速道路から離れ、そのまま宿のある皆生温泉へ向かいました。
今回のお宿は皆生温泉 天水という旅館でした。周辺の旅館やホテルでは温泉がありますが、ここだけ自前の源泉があるそうで、ほかのお宿は共有の源泉から温泉を引いているそうです。
荷物をクルマから降ろし、部屋に移したところ、まだまだ明るく、お目当ての列車も撮れそうなので、伯備線沿線へ。
1015M 特急やくも15号 出雲市 行 381系4両編成
まずは出雲市行きのやくも号から。大山をバックに撮ってみました。いままでノーマル4+3両編成のやくも号を撮ったことがありますが、ノーマル編成4両だけで走るやくも号を見るのは初めて。なんか、模型で4両編成でも走らせてみたくなってきました😅
続いて、本命です。
1024M 特急やくも24号 岡山 行 381系6両リバイバル国鉄色編成
運行開始からおよそ5か月、ようやく生で拝むことができました😊中間車から改造され、特徴的な顔を持つ、クモハ381-500を先頭にしてやってきました。キレイな元から先頭車の方がいいのは当たり前だと思いますが、貫通路がある側の方が出雲区の381系らしさがあって、個人的に好きだったりします。こちらは6両編成で運転。出雲市寄りのM車ユニットを外して運転することがあるのかはわかりませんね😅
その後、宿に戻り1泊。なかなかよいサービスを受けることができ、心地よい宿泊を楽しむことができました😊
移動の疲れをとって、米子駅へ。
見たい列車を見る間、駅構内等を観察。
待合ベンチの後ろにこんな広告が。境港には水木しげる記念館があり、その周辺に水木しげるロードという妖怪の銅像がところどころに建てられた道路があります。以前行ったことがあるので今回は行きませんでした。
駅名標も「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストが描かれたデザインに。境港線の駅名標すべてがこんな感じのイラストが描かれていると思います。
境港線の沿線図。なかなかユニークなイラストです😄
境港線で走るヨンマルのラッピング車が載ったポスター。リニューアルから4年経っているようですが、貼りかえられずそのまま掲示されていました。
ちょうど待っているとスーパーまつかぜ6号が入線。
2006D スーパーまつかぜ6号 鳥取 行 キハ187系7編成
キハ187系は過去に見たことがありましたが、撮影は恐らく初めて。JR西日本2000系気動車を思わせる車体となっていますね。HC85系のD100番台と同じようにユニットを組んで運用されており、基本2両編成で運転されることが多いみたいです。また、米子駅の山陰線上り本線は構造が特殊で、安全側線があり、本線は分岐側になっているところです。なぜこうなったのか少し気になりますね。
続いて、ここでのお目当てが到着。
5031M 寝台特急サンライズ出雲 出雲市 行 285系I5編成
50分遅れで米子駅に到着したサンライズ出雲号です。岡山駅で撮るよりも幾分か撮りやすかったです。編成が短いのと障害物が少ないからでしょうか。今年は回送を何度が見られる機会がありましたが、営業運転で走っている姿を見るのは今年初めて。そう言いましても、この角度では回送なのかどうなのかわかりませんね😅
一応行先表示を。この行先表示を撮ったのは過去を含めて初めてかもしれません。
サンライズ出雲号を見送ると、伯耆大山方面から列車がやってくるではありませんか。まったくもって気付かなかったので…。
入線後、停車した姿を。DE10 1159牽引の配給列車でした。こんなところで走っているデーテンを拝めるとは思いもせず、開いた口がしばらくふさがりませんでした😅
牽いてきたのはキハ47 2。こんな若番が動いているなんて、すごいな山陰。
デーテンの方に戻り、側面も撮ってみました。タブレットキャッチャや保護ゴム(?)等が残り、製造当時の原型が残る釜となっていました。走っているところを撮りたかった😓
それでは、駅を出て、次の目的地である大社へ。ここからしばらく写真がありませんが、ご了承くださいませ🙇
出雲大社について、そこで参拝。参拝の仕方がほかの神社とは異なることは知っていましたが、二礼四拍手一礼だったとは、完全に忘れていました。一度行ったことがあるのですが😅
また、ちょうどお昼だったので、近くのお食事処で昼食を摂りました。出雲そばの五段割子、美味しく頂きました😄
今度は米子方面に戻り、安来にある足立美術館に寄ることにしました。その前に、ちょうどお目当ての列車が見られる時間帯だったので、沿線に寄らせていただきました。
1009M 特急やくも9号 出雲市 行 381系6両リバイバル国鉄色編成
今度はお顔がキレイな製造当時からの先頭車を。ゆったりやくも色も好きですが、オリジナルの国鉄色もカッコいいですね😊また機会があれば、編成撮りもしてみたいですね。
出雲市駅方面からも列車が来ていたので撮ってみることに。
1020M 特急やくも20号 岡山 行 381系4両編成
ゆったりやくも色の先頭化改造車が先頭に来た姿を撮るのは初めて。先頭化改造されていますが、貫通路以外を見てみるとそれほど違いを感じられませんね👍
もう少し接近したところで。こちらの方がキレイに見えますが、串っているのが少し気掛かりでもあります。
そして、足立美術館へ。
こんな感じの庭園と、展示物が飾られていました。飛ばし飛ばしで見ていたので、良さがわからぬまま退館することになりました😅
そして、今度はひたすら東へ。兵庫県新温泉町にある湯村温泉で一泊です。
宿泊先は井づつ屋という旅館。かつて、現在の上皇様が宿泊されたことのあるお宿でした。浴場が屋上と地下にあり、地下にある方が広々としていました。夜中の2時に家族にたたき起こされるということがありましたが、満足のいくサービスを受けられ、それなりに身体を休ませることができました。
翌朝。荒湯と呼ばれる、湯村温泉の源泉へ歩いて訪れました。
源泉の温度は98度と非常に高温で、この温泉で調理ができるほどの熱さとなっています。近くの売店で卵やサツマイモ等が販売されているので、そのうちの卵を温めることにしました。
こんな感じでビニールテープをひっかけるところがあり、温泉の中に垂らして、温泉で調理します。
宿に戻り、ビニールテープだけ外してパシャリ。個人的にイイ感じに撮れたな、と思いました。電車を撮るよりも、こういうのを撮る方が上手いかもしれませんね😅
さて、少し宿に長居しつつ、一番で餘部に行くことにしました。
168D 普通 城崎温泉 行 キハ47 1012ほか
首都圏色のキハ47。トイレなし車両は1000番台となっているようです。山陰地方を走るタラコのヨンマル、いつまで元気に走ってくれるのでしょうか。
新餘部橋梁を渡る、キハ47形2連。城崎温泉方で、反対列車に乗り換えて戻ってこれるからか、当駅から乗車される方もそれなりにいました。それにしても、エレベーターでホームまで行けるローカル駅なんてすごく贅沢です😊
餘部鉄橋 空の駅の石碑(?)。新橋梁が完成するまで使用されていた線路がそのまま残り、そこを歩くことができます。
しばらくすると、反対列車がやってきました。
167D 普通 浜坂 行 キハ47 15ほか
新橋梁を渡るヨンナナ2連と日本海。次回来たときは、キハ189系がこの橋梁を渡る姿も撮ってみたいと思います。こういう写真、あまり進んで撮りませんが、個人的に悪くないですね。
客扱い中の先ほどの列車。多くのお客さんが下りてきました。平日なのに😅ここは運航継続が困難な路線と指定されていると思いますが、どうにか残ってほしいと思います。
地上に降りて、道の駅でレーザー彫刻のストラップを購入。以前カメラにつけていたのですが、紛失してしまったのでやっと戻ってきた、と感じていました。まだ販売されていたことに安堵。
再び鳥取県内に戻り、鳥取県で使えるクーポン券を消費しました。そして、家路の途中、因美線の列車がみられそうだったので、沿線へ。
168D 特急スーパーいなば 岡山 行 キハ187系501編成
スーパーはくとの方がよかったのですが、時間の都合が合わず、キハ187系で運転のスーパーいなばを撮影。両列車は、行先は異なりますが、智頭より智頭急行線を走行し、上郡駅で山陽線に入ってそれぞれの方向へ走るそうです。スーパーいなばの場合、因美線・津山線経由で走った方が近道に見えますが、智頭急行線を走った方が線形がよく、早く岡山駅に到着できるのかもしれませんね。
それからひたすら鳥取道を走り、佐用JCTから中国道を走行、神戸JCTから新名神に入り、高槻JCTで一度名神高速に戻り、草津JCTから再び新名神を走行、そして四日市JCTまで戻ってきたのですが…。伊勢湾岸道で事故により渋滞。仕方がないので、四日市JCTより東名阪道を走り、名古屋西JCTから5号万場線を走行し、烏森出口から一般道に流入しました。総行程1000km超の長旅、列車と観光を存分に楽しむことができました😊ただ、やくも号に関しては少し不完全燃焼なので、近いうちに再訪するかもしれません😅
最後までお読みいただきありがとうございます😊