こんにちは。臨港線と申します。
今回は自宅のお座敷レイアウトの設計をパソコンのアプリケーションを使用して作成してみました。
使用したソフトは「SCARM」というものです。TOMIXにはレイアウト作成ツールがありますが、KATOにはレイアウト作成ツールはありません。こちらのソフトウェアは有志の方が作成しており、KATO以外にも海外の鉄道模型レールに対応しています。
実際にソフトウェアを開くとこんな感じ。大きく白い箇所がレールを設置できる場所です。下や右のスクロールバーを使用すると、横や縦に移動できます。
レールを置くとこんな感じに表示されます。今回は単線248mmレールを設置。
レールの接続方法はこんな感じ。お互いの矢印に重ねると色が変わるので、色が変わったところで左クリックを離すと接続&設置されます。
このように左カーブができました!こちらはR315のレールです。
ここではシンプルなエンドレスレイアウトを作成しました。うまく接続できればこのようになります。
今回は自宅お座敷レイアウト用にこのようなエンドレスレイアウトを作成してみました。
内側はシンプルなエンドレス。外側は待避線をもち、長い列車でも待避できるように待避線を長くしてあります。待避線の逆側には8両対応の留置線を用意しました。
このソフトの特徴は3Dで出力できることです。
先程のレイアウトを3D化してみました。
あらゆる方向からレイアウトを眺めることができます!
またレイアウトも印刷できるのでコピー用紙を片手にレイアウトを組めるので結構便利なツールです。
ソフトウェアの入手はこちらから。
実際のお座敷レイアウトと同じ設計図を作成しました。
どうも新たに購入した4番片渡ポイントの渡側が曲線に近すぎると、トングレールが曲線を曲がり終えたばかりの車両の横圧により動いてしまうため、脱線を引き起こしてしまっていました。
そのため4番ポイントの部分を少し伸ばしました!おかげさまで待避可能車両数が2両分伸びました。小さなレイアウトで長大編成を走らせてもなぁって思います😅
最後までお読みいただきありがとうございます😊