先日(8月28日)よりTOMIXから新製品タンク貨車・タキ1900形が発売されました!
タキ1900形は東海地方(特に三重)にお住まいの貨物列車好きの方々はご存知でしょうが、セメント輸送用40t積みの私有タンク貨車で、現在は三岐鉄道三岐線東藤原駅からJR富田駅を経由し、関西本線を走り四日市駅(詳細な場所は旧・四日市港駅)までの区間で使用されています。かつては、全国各地で使用されていたそうですが、現在ではそこでしか使われていません。車両の詳細はWikipediaをご覧くださいm(_ _)m
それでは、その模型を紹介しましょう。
車両はブックケースに収められておりセット内容はタキ1900形10両で全て同じ形態となっています。また、ブックケースの上部は空きスペースが用意されていますね。合計で18両が収容できるようです。
モデル化された車両は渡り板が取り付けられてない形態のようですね。ブックケースは渡り板が付いてるものでも入るようになってたんですが(笑)
タンク体は中央に向かって低くなっており、実車忠実に異形胴タンク体を再現。そのほか、印刷もしっかり施されています。
ここもしっかり印刷されています。
1964年から1981年と18年間製造し続けられ、その間に台車も改良されたので4種類以上もの形態がありますが、こちらはTR225形の改良型、TR225A形台車を装備、コイルバネで車両を支えています。(TR225A-1台車)
別形態のタキ1900形もモデル化して欲しいのもありましたが、セメントターミナル保有車ではなく、地方で現在も活躍する太平洋セメント保有車をモデル化されて個人的に嬉しく思いますw
また、来月末にはマイクロエースからタキ1900形8両セットが発売されるので製品比較をブログでしたいと思います!
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