
監督・脚本 ルドヴィク・バーナード
フランスでは、2013年から全国の鉄道のターミナル駅およそ100カ所の構内にピアノが置かれ、通行人が自由に弾けるようになっている。このフランス人にはなじみの光景が物語の設定に使われた映画が『パリに見出されたピアニスト』だ。
パリ北駅でピアノを弾くマチューと、その演奏に聴き入るピエール
移民が多く暮らすパリ郊外の低家賃団地に、母と幼い弟妹の4人で暮らすマチュー。裕福でない家庭で育ち、周囲の仲間たちが聴くのはラップと、およそクラシック音楽とは無縁の環境だったが、ふとしたきっかけでピアノに夢中になり、周囲に内緒で日々練習しては生きる喜びにしていた。子供の頃、彼は古いピアノ教師であるムッシュ・ジャックと出会い、彼を真の名手に変えることに成功しました。 ジャック氏の死後、マシューはピアノを引き継ぎましたが、財政的手段のない母親はピアノのレッスンを提供できません。 マシューは、彼の才能の高さで音楽プロジェクトを遂行できないという怒りに満ちた憂鬱に沈みます。ランダムに移動し、マシューが北駅でピアノを一般に公開している間、
パリ音楽院の重要人物であるピエール・ガイトナーが注目しています。 ピエールはマシューと警察の間の追跡に参加し、自分が不正を犯したことを理解します。 彼はある日、再び彼を駅のピアノに座らせ、コンサバトリーに来るよう説得しようとするが、マチューはすぐに拒否した。 彼はある日、強盗の行為で警察に挟まれています。
出会ったその晩、仲間にそそのかされて盗みに入り逮捕されてしまったマチューを、そのピエールが救い出す。
マチューは音楽院で清掃係をする公益奉仕を条件に釈放されたのだった。ピエールは、マチューを正真正銘のピアニストに育て上げようとしていた。厳しい女性教師エリザベスの下でのレッスンを命じ、国際ピアノコンクールへの出場を目指す——。
課題曲はラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調」。
コンクールまで4か月。
3人の人生をかけた戦いが、いま、始まるーー。
マシューはまた、彼に人生のちょっとした味を与える音楽院のチェロ奏者アンナと知り合いです。
パリならではの多民族都市で文化の中心である。クラシック音楽という共通の言葉で通じ合えるからこそ、こんな貧富の差を超えることの可能性をひらくチャンスがある。都市パリの物語です。子供時代に出会った音楽教師がいかに素晴らしかったのか・・・・。
ピアノ演奏素晴らしい