イタリア映画祭2018 ベストシネマ「ザ・プレイス」日本公開を希望 カフェが舞台の密室ドラマ | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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イタリア映画祭2018 個人的に選んだベストシネマ「ザ・プレイス」

 

監督:パオロ・ジェノヴェーゼ Paolo Genovese
[2017年 105分]

カフェが舞台の密室ドラマ 謎の男と8人の男女が繰り広げる物語

 

『おとなの事情』の巧みなストーリーテリングが舌を巻かせたジェノヴェーゼ監督の新作。カフェ「ザ・プレイス」には毎日ずっと居続ける謎の男がいる。たえず訪問者がいて、彼らは自身の願いを男に訴え、男はそれを叶える条件としてそれぞれに特異な任務を与える。はたして、彼らは任務を遂行できるのだろうか? 男が任務を与える理由とは? 謎の男にヴァレリオ・マスタンドレア、訪問者にアルバ・ロルヴァケル、マルコ・ジャッリーニなどスターが多数出演。ローマ国際映画祭クロージング作品。
謎な男は、常にレストランと同じテーブルに座って、8人の訪問者の最大の希望を満たす準備ができています。 これらは、代わりに任務を実行する必要があります。 謎の男が任命する任務のなかで不可能なことはありませんが、彼の要求のほとんどすべては、すべての倫理的および道徳的原則に反することを意味します。
老婦人のマルチェッラは、アルツハイマーの夫を救うために人の集まる場所に爆弾をしかけねばならない。ルイージは、ガンに苦しむ幼い息子を救うため、幼い少女を殺さねばならない。修道女キアラは、神を取り戻す為に妊娠をしなければならない。マルティーナは美しくなるために盗みをしなければならない。オドアクレは、ピンナップガールとSEXするために見知らぬ少女の護衛を果たさねばならない。アッズッラは夫の関心を得るために別のカップルを破局させなければならない。盲目の青年フルヴィオは目を見えるようにするために婦女暴行をしなければならない。刑事エットレは、放蕩息子を立ち直らせたいが、息子アレックスは父親からの自由を望んでいる。
このバラバラした望みと行動は、一見、何も関係無さそうだが、実は、どこかで全てが繋がっているのだ。男は、願いを叶えるための行動を告げていき、カフェで一息ついていると、店員のアンジェラが、男に近づき、彼との会話をしようとするが、男は自分の事を語ろうとはせず、アンジェラも無理に聞き出そうとはしない。そして、段々と、個々の事象が、絡み合い始める。そして・・・。

修道女キアラが謎の男と面会するたびに美しく変化していくのが素敵でした。
彼女を任務は妊娠・・・彼女の探した恋人は?
密室劇なのによくできたシナリオがすばらしく 8人の個性的な役者の演技も見物 舞台は”ザ・プレイス”っていうカフェの中だけなんです。他の場所は一切無くて、そのカフェにいつも居る男と、訪ねてくる客の会話だけの映画なんですが、これが面白いんですよ。最初は、何を相談しているのか、良く判らず、漠然と望みがあって、その望みを叶えるためには、何か引換えにやらなくてはいけないんです。俗に行く、悪魔との取引みたいなもんです。

是非日本で公開してほしい作品です。