アイルランド映画『ジミー、野を駆ける伝説』を見て
監督ケン・ローチ
英語が、ハスキーな訛りの強い可愛らしいアイルランド英語イントネーションで始まる。
「ジミー・グラルトンと村のホールを巡る物語」とあるように、主人公が造ったコミュニティーホールを巡る、若者らとカトリック教会を中心とする地主層の対立が描かれている。
主人公のジミーは実在の人物で、名もなき労働者。20代の時に家の近くにホールを建てたことから地元の神父らの怒りを買い、外国で職を転々とする、国を分断した悲劇的な内戦終結から10年を経たアイルランド。アメリカで暮らしていた元活動家のジミー・グラルトン10年後に老いた母と暮らすため故郷に戻る。
映画はそこから始まるが、荒涼とした草原の廃屋が印象的。それが彼のホールだった。
村に娯楽場はなく、若者たちはジミーに頼んでホールが再開される。彼がニューヨークから持参した蓄音機からジャズが流れると、彼らは新しい身ぶりを教わり、ダンスに興じる。教区の精神的支柱である神父は「悪しき企み」をもった連中として監視を始め、教会で参加者の名前を一人一人読み上げる。新しい文化はせめぎ合いのなかから生まれるのだ。
ジミーは「ホールは一緒に人生を考えることができる場所で、問題があると思うなら委員になってくれ」と神父の家にのりこみ直談判するが、神父は「教会に権利書を譲るなら」と答える。ジミーは「あなたは、ひざまずく者の話しか聞かない」と拒否、次第に対立を深めていく……。
これから考えられるのは、
アイルランド内戦 北アイルランド6州がアイルランド自由国(アイルランド共和国の前身)に含まれていない事に反発していた活動し人々の多くが国を追われた。
このホールのあるリートリム州は北アイルランドの州と隣接しており北アイルランド6州含んだアイルランドの独立を望んでいた人々が多くいた。と考えられる。
カトリックの教会の力が強いため 教育は教会が行うという考えが強い。
貧乏な農家や庶民の楽しみはアイルランド民謡とリバーダンスこれがいつでも楽しめるダンスホールが村に出来たら。若者たちに希望が・・・・・。
ジミーがニューヨークから持参した蓄音機からジャズが流れると、彼らは新しい身ぶりを教わり、ダンスに興じる ここが見どころかな
リートリム州はバスで旅したことがあります。何もない田舎の村が点々と続くところといった所でした。
映画の中でアメリカから持ち帰ったジャズのレコードで踊る若者たちの
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