「世界しあわせ紀行」 を読んで。旅で訪ねたしあわせな国ベスト3
「世界しあわせ紀行」ワイナー,エリック【著】〈Weiner,Eric〉/関根 光宏【訳】
幸せはどこにある?
1章 オランダ―幸せは数値
(飾り窓)○麻薬も売春も合法な国オランダ
3章 ブータン―幸せは国是
○国民総幸福量(GNH)の追求を国是に掲げる国ブータン
4章 カタール―幸せは当たりくじ ○豊富な天然資源のおかげで税金がいらない国カタール
5章 アイスランド―幸せは失敗 ○辺境、極寒、でも失敗には寛容な国アイスランド
7章 タイ―幸せとは何も考えないこと
○何事も「気にしない」が合言葉の国タイ
8章 イギリス―幸せは不完成
9章 インド―幸せは矛盾する
10章 アメリカ―幸せは安住の地に
人間なら誰しも幸せになりたいと願う。ゆえに生涯たゆまぬ努力をし続けるだろう。しかしそんな努力は、国の制度や社会環境などによって、無駄になってしまうこともあるではないか。世界一幸せな国を求めて、「ニューヨーク・タイムズ」の元記者が旅に出た。
「世界幸福データベース」を運営する幸福学研究の権威、フェーンホーヴェン教授を訪ねるべく、最初に向かったのはオランダだった。「マリファナは合法であり、売春も禁じられていない」この国で暮らす人々ならさぞかし幸せなのだろうと期待して。ところが、「あなたは現在どのくらい幸福に感じていますか」と質問する教授の研究を見れば、「幸福だとされている国ほど自殺率が高い」という不可解な結果が出ている。
幸福度の高い国を巡りながら、「幸福について考えているうちに気分が落ち込んできた」という著者は次の旅行先を、不幸な国とされるモルドバにした。そこでソ連の解体とともに、不幸に陥ったルーバおばあちゃんに出会う。
「フィヴティ・フィヴティ(五分五分)」——ルーバが知っている二つの英語のうちの一つ。彼女の口から出たこの語には、なぜか幸せを考えさせる深い哲学が秘められているように感じてしまう。
幸せは実際にお金で買えると、別の研究でわかった。ただし、年間約1万5千ドル(約120万円)が限度で、それ以上に収入が上がっても幸福度が高くなるとは限らない。
「最後の木が切られ/最後の川が干上がって/最後の魚が捕まったとき/そのときはじめて、人はお金が食べられないことを知る」——ブータンの田舎の道路脇に立つ、意味深い手書きの看板だ。
ユートピアは実在するのか、本を開く前から持っていたこの疑問は、ユーモラスな文章を追って世界10カ国の旅を楽しんでいるうちに、どうでも良くなったのだ。
ロッテルダムにあるエラスムス大学のベンホーフェン教授が、世界幸福度データベースで調べて、幸福度世界トップ10を上げている。
その国と得点を記すと
1. デンマーク(8.2)
2. スイス(8.1)
3. オーストリア(8.0)
4. アイスランド(7.8)
5. フィンランド(7.7)
6. オーストラリア(7.7)
7. スエーデン(7.7)
8. カナダ(7.6)
9. グアテマラ(7.6)
10. ルクセンブルク(7.6)
である。他の主要国は、
17. アメリカ(7.4)
22. 英国(7.1)
39. フランス(6.5)
44. 中国(6.3)
45. インド(6.3)
46. 日本(6.3)
である。
日本の自殺率は?世界で10位 かなり高いです。
ちなみに オランダは50位
スイスは10位
アイスランド 19位
自殺率が高い国野は高い国は幸福度が高いと言っているが日本は幸福度46位特に高くないね。
モルドバでは、マクドナルドがあるが、モルドバの庶民には、高すぎて手が出ない。あそこで食事する余裕があるのは、少数の余裕があるのは、少数の新興実業家やロシア人マフィアだけらしい。
マクドナルドのあっても少なすぎるのは幸福度が高くないらしね。大統領の写真や元首の写真がやたらにある国の独裁国家度が高そう。国連の旗が至る所にある国は幸せ度が高くなさそうですね。祝祭日じゃないのに国旗がやたらに目に付くのは幸せ度が高い国とはいえなそうだね。
おじさんが旅で訪れた 幸せ度の高いランキング。ベスト3
キルギス 伝統の遊牧民の暮らしが現在も行われていいて自然と対話しながらの日々の暮らしが行われているので。 搾り立てのミルク。高原の放牧生活。エコで自然と共に暮らし伝統文化度幸福度が高そう。

カナダ アメリカより人口が少ない移民国家で、カナダ連邦政府は,少数民族の文化の存在を認め「多文化主義」を文化政策として掲げている。 映画や文学でアメリカにない独自のカナダ的な作品の多さが面白い。 文化的幸福度が高そう

ベトナム 社会主義の国でベトナム戦争後、最貧国の一つであったが。現在は発展が目覚ましい。発展中の幸福度が高そう。
ブータン国立研究所所長である、カルマ・ウラはGNHについて次のように述べている。
「経済成長率が高い国や医療が高度な国、消費や所得が多い国の人々は本当に幸せだろうか。先進国でうつ病に悩む人が多いのはなぜか。地球環境を破壊しながら成長を遂げて、豊かな社会は訪れるのか。他者とのつながり、自由な時間、自然とのふれあいは人間が安心して暮らす中で欠かせない要素だ。金融危機の中、関心が一段と高まり、GNHの考えに基づく政策が欧米では浸透しつつある。GDPの巨大な幻想に気づく時が来ているのではないか。

