韓国映画「大統領の理髪師」   おじさん大統領の写真について考える | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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大統領の理髪師   おじさん大統領の写真について考える

  

 http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=KS89x6BhIx8
上をクリックするとソン・ガンホ 「大統領の理髪師」を語る動画です。
3分30秒。
 DVDはレンタルがあります。

大統領の住む町で理髪店(店には大統領の大きな写真が飾ってある)を開業していた主人公がたまたま大統領の髪を切ることになりました。

こんな気を使う仕事はないですね。

権力者、それも強権的な権力者ですから。

気を使う国民の代表として理髪師が主人公となったわけです。

彼には小学生の息子がいるのですが、ある時、下痢をしてしまう。

この下痢の原因は「マルクス病(共産主義)」だということになって、逮捕され拷問を受ける。

それが原因で息子の足が萎えて歩けなくなってしまう。

どうして小学生がこのような目にあうのだろうか。

もちろん、寓話ですから、この息子は何を表しているのかが重要です。

息子くんは国民なのですね。

権力者に押さえつけられて身動きできなくなった国民です。

その息子の足を治そうと名医を訪ねて全国を歩く主人公の姿に心に残ります。

私たちにとって何が大切なのか。1970年のソウル庶民の家族愛のコメディードラマです。

朴正煕大統領がドラマのモデルと言われています。

 

おじさんが高校の修学旅行に行ったときにこの朴正煕大統領の奥さんの(銃弾に倒れて死亡)墓参りを強制されたことを覚えています。「国母」と呼ばれ尊敬されていた大統領の婦人、陸 英修(ユク・ヨンス)は福祉・教育に深い関心を持ち、幾度となく孤児院や保育園へ足を運び、子供達への教育・福祉に対する政策を広げるなどした国民に人気があったと言われていた。おじさんは一人バスで待っていましたが、みんなは修学旅行生全員で花を捧げたらしいです。

当時のソウルまだ夜間外出禁止令あり、夜10時以降はソウルの町は街灯も全て消され、灯火管制下あり部屋の外に光を漏らしてはいけませんでしたよ。35年前のソウルの思い出です。

 

 

スターリン時代のソ連や毛沢東時代は国中にスターリンや毛沢東の写真が飾られていた。ヨーロッパや北米だけを現在旅行していると分からないが、いまだに世界には大統領の写真を公共の場に飾る事を強制している国がある。

トルクメニスタン

タザニア

キルギスタン

セルビア

グルジア

ウクライナ

トルコ

 

リトアニア

この写真の順番は何でしょう?

この写真はおじさんが訪れた国の大統領の写真が公共の場所で飾られている場所が多い順番です。独裁国家的な国に大統領の権力が集中しますが、大統領の写真どこでも飾られているが多いほどその国の独裁国家度が高いと言えます。

例えば、タンザニアの国立公園の宿舎の食堂には必ず大統領の写真が飾られています。旧ソ連から独立したキルギス、ウクライナ、グルジアは大統領の写真公共の場で見る事が多いです。

トルコは現職の大統領の写真を公共の場で見ることが多くあります。これはトルコの世俗主義(イスラム教を政治の世界に持ち込まない)関係しており、東部のクルド人地域では権力者としての象徴として公共施設に大統領の写真が多く見られます。バルト三国は旧ソ連からいちはやく独立しEUに加盟していますから、大統領の写真は公共の場で見る事は少ないです。

 

キルギスタンの首都ビシュケシュではトルクメニスタンのTV国営放送を見る事ができましたが画面の右上に常時トルクメニスタンの大統領の顔が挿入された状態で放送されていました。歌番組もニュースもすべて右上には大統領の顔です。中央アジアの北朝鮮と言われる独裁国家でありました。

現在は二代目の大統領になっているがまた個人崇拝が始まっている。言われています。

早く民主国家が増える事希望します。

 

韓国料理でおじさんが食べたのは明洞繁華街美味しい食堂の牛のスープ
 

大根キムチが食べ放題なのがいいよね