体力に自信をつけたコンサートの件 | 笛吹きの備忘録

笛吹きの備忘録

おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

昨日は、LIVE!NHK Classic Fes.2024に行きました。
10/28から12/1まで、NHK音楽祭2024が開催されています。
この期間、特別番組や演奏会などクラシック音楽のいろいろな企画がありまして、そのひとつ「スペシャル企画!6時間35分生放送」というFMラジオ番組の公開収録に参加してきたのですよ。
どなたか聴いてらしたかなー

公開収録に参加するには、もちろん申し込みをしまして、抽選があって、当選しなくちゃなりませぬ。
はいっ!当選ハガキが届きましたよー
不正防止策としてコピーできないように印刷してあって、たいへん見にくい…虫メガネ必須…。
ほらね、正午に始まって、終わるのが6時50分、体力勝負のスッゴイ企画!
気合い入れて参加してきましたよっ!

まずは、東フィルの金管チームによるファンファーレ🎵で始まり、15歳のトランペッター児玉隼人くんの華麗なテクニックと純粋な音にウットリ、かと思えばチェロの遠藤真里さん、ピアノの實川風(かおると読みます)さんによる重厚なベートーヴェンのソナタ、そしてギターの閑喜弦介さんがジャズもバッハもボーダーレスに盛り上げ、さらにバンドネオンの鈴木崇朗さんとその仲間たちが、濃厚情熱アルゼンチン・タンゴを🎵
(演奏中でなければ撮影OKでした。太っ腹!)

NHK-FMラジオのクラシック番組を担当している江崎文武さん(ピアニスト)や解説の布施砂丘彦さん(コントラバス)も演奏を披露してくれました。
司会進行は林田理沙アナウンサーです。
可愛かった…。
そして『×(かけると読みます)クラシック』MCの市川沙椰さんと上野耕平さんが、いつもの軽妙なやりとり(たまに鉄オタ話)で飽きさせませぬ!!
楽しかったー
途中2回、N響の録音による演奏が入って、その30分ほどが休憩タイムなんです。トイレは行列、ロビーでモグモグタイムの方や、外の空気を吸いに行く方、足の屈伸運動をしている方もいました。

⤵️その休憩タイムなので、客席はまばらですが、ここがギッシリ埋まってましたよ。

座席券は入場のときにアトランダムに配布されます。早く行ってもギリギリでも「運」次第なのね。

私は前から4列目、強運だったかも…。

さて、プログラムの最後は、東フィルです。
やっぱりオーケストラはいいなー

6時間35分かけて、ほぼ30曲を生で聴きました。
イチオシは、上野耕平さんがソロ演奏した、アルト・サクソフォンと管弦楽のための協奏曲「シーサス・クロッシング」(作曲・酒井格)ですね。
鉄道オタクの上野さんが委嘱した作品で、鉄道にまつわるさまざまな音が表現されています。鉄オタでなくてもワクワクどこかに行きたくなるような、楽しい曲でしたよ。
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