フルートを演奏したあと、聴いてくださった方からよく言われるのが「肺活量、凄いんでしょうねぇ」というビミョーな褒め言葉(?)です。
いつもお返事に困っております。
実はとっても細かく、分からないように(分かる方にはバレてる(((^_^;))息を吸ってます。
楽譜には、次の休符まで持ちそうもないとき、ここでちょっと途切れても、ま、いいか、というところに、(V)こういうマークをたくさん書き込んでおります。
高齢の笛吹き、あるある?
さらに、息をいっぱい吸えたら、長く吹けるかというと、そうでもないのですよ。
肺に貯めた息をを細く鋭く歌口に吹き込むために「息の支え」と言われているものが必要で、ヴァーーと一度に吐き出してしまっては、音楽を表現できない。
この息のコントロールのために必要なのが横隔膜なのです!
横隔膜は、いったい、どうやって鍛えるのか?
そうだ!手っ取り早く横隔膜を食べちゃおう!
横隔膜には、横隔膜!
というわけで⤵️これです!
牛さんの横隔膜…、つまりハラミであります。
長い前置きになりましたが、焼肉屋さんを経営している友人が、年末に冷凍庫のお掃除をして、ドカンと格安で譲ってくれたのですよ。
家族そろっての新年会は焼き肉パーティーに決定♪♪♪
そのまんまの横隔膜ですので、自分で皮を剥いて処理しなくちゃいけませぬ…。
こうなりました。
そして、こうなって
孫2号は、6人の孫のなかで、ただ一人、バーちゃんの夢をつないでフルートを吹いております。
大学では、オーケストラ部に入部したいと、嬉しい新年の決意を教えてくれました。
そうかい! そうかい! ハラミ食いねぇ、横隔膜食いねぇと、バーちゃんも嬉しい嬉しい新年の幕開けでした。