笛のためには横隔膜だ!と思った件 | 笛吹きの備忘録

笛吹きの備忘録

おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

フルートを演奏したあと、聴いてくださった方からよく言われるのが「肺活量、凄いんでしょうねぇ」というビミョーな褒め言葉(?)です。

いつもお返事に困っております。


実はとっても細かく、分からないように(分かる方にはバレてる(((^_^;))息を吸ってます。

楽譜には、次の休符まで持ちそうもないとき、ここでちょっと途切れても、ま、いいか、というところに、(V)こういうマークをたくさん書き込んでおります。

高齢の笛吹き、あるある?


さらに、息をいっぱい吸えたら、長く吹けるかというと、そうでもないのですよ。

肺に貯めた息をを細く鋭く歌口に吹き込むために「息の支え」と言われているものが必要で、ヴァーーと一度に吐き出してしまっては、音楽を表現できない。

この息のコントロールのために必要なのが横隔膜なのです!

横隔膜は、いったい、どうやって鍛えるのか?

そうだ!手っ取り早く横隔膜を食べちゃおう!

横隔膜には、横隔膜!


というわけで⤵️これです!

牛さんの横隔膜…、つまりハラミであります。

長い前置きになりましたが、焼肉屋さんを経営している友人が、年末に冷凍庫のお掃除をして、ドカンと格安で譲ってくれたのですよ。
家族そろっての新年会は焼き肉パーティーに決定♪♪♪

そのまんまの横隔膜ですので、自分で皮を剥いて処理しなくちゃいけませぬ…。
こうやって、

こうやって、
こうなりました。
バーちゃん、孫たちのために頑張りましたよー

そして、こうなって


こうなって
きれいサッパリ食べてくれました!

昨年4月に大学生になった孫1号と、昨年12月に大学合格を決めた孫2号です。
孫2号は、6人の孫のなかで、ただ一人、バーちゃんの夢をつないでフルートを吹いております。
大学では、オーケストラ部に入部したいと、嬉しい新年の決意を教えてくれました。
そうかい! そうかい! ハラミ食いねぇ、横隔膜食いねぇと、バーちゃんも嬉しい嬉しい新年の幕開けでした。