ここは新宿ムラマツホールです。
わたくし、J.S.BachのフルートソナタA-durを吹いております。
森岡奈留子先生が電子チェンバロを弾いてくださっています。
森岡広志先生門下生の勉強会なのですよ。
奈留子先生のピアノ教室の生徒さんの発表会、そして森岡ご夫妻のお孫さんのヴァイオリン演奏もありました。
可愛いかった♪♪♪
さて、バッハです。⤴️プログラムの下に敷いて(?)あるのが、BWV10323楽章Allegroの楽譜です。フルートとチェンバロが、同じ旋律を追いかけっこするように演奏します、それが難しかった…。
ボーッとしていて追いつかれちゃったのか、慌てすぎて追いついちゃったのか、途中で並走してることに気付いたけど、そのまんま突っ走り、奈留子先生が、ちゃんと修正してくださって、無事にゴールできました(#^.^#)
これが、演奏されている電子チェンバロです。
コンパクトですが、チェンバロとしての機能はすべて備えていて、ボタンで操作できるのだそうです。
⤵️こちらは、森岡先生のご自宅にあるチェンバロです。
リハーサルは先生のご自宅で、このチェンバロで演奏していただけるのです。
やっぱりホンモノは音が違います。
リハーサルのとき、ICレコーダーで録音した音です。くっついてるスライドは勉強会の写真ですが…。
響きの良いムラマツホールと違って、ご自宅での録音は、とっても素朴な印象を受けます。
でも、チェンバロとフルートがしっくり融けて、草原の風に吹かれているような爽やかさがあると思いません?
ホールでの音は、フルートはお風呂場で演奏していて、チェンバロは外にいるみたいなチグハグな感じが…、というか、音よりも、そもそも私の焦った演奏が合ってないのですよね。
電子チェンバロのせいにしてゴメンナサイRolandさん m(__)m
ちなみに電子チェンバロは、もう製造販売されてないそうです。
Roland Degital Harpsichord C-80 です。