「肉」が言いニクかった件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
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今日は日曜日なので教会に行きました。ミサに与るためにね♪


そして、聖書の朗読奉仕をしました。たまに、お当番が回ってくるのです。

読んだのは『使徒パウロのローマの教会への手紙8章9、11~13節』です。
今日は、世界中のカトリック教会で、この、「肉」という言葉が何度も出てくる箇所が読まれました。(英語圏でmeatと訳されてるのかどうかは知りませんが…(((^_^;))

朗読奉仕って、自分の好きな箇所を選んで読むのではないのね。主日ミサでの朗読箇所はバチカンで決められているのですよ。
だから今日はきっと、たくさんの朗読奉仕者が、「肉」って、どんな読み方をしたらいいの???って悩んだと思います。

パウロさんは「肉に従って生きるなら、あなたがたは死にます」と断言されるのですよ。
これって、私が話すと「お肉ばかり食べてると身体に良くないのよ」と注意してるみたいでしょ。
パウロさんは、神さま中心の生き方をしなさい、自分中心はいけませんよ、と仰っているのですが…。

朗読奉仕は、神さまの言葉を預かって、信徒の皆さんに伝える大切な役目なので、聞き取れる声で、はっきりと、味わえるように読まねばなりませぬ…、なので、モジョモジョと誤魔化すこともできず、わたくし、元演劇部! 滑舌よろしく「にく」と発音いたしました。

信徒の皆さん、味わってくださったかしら…?
あ、いえ、ハラミとかロースじゃなくて、霊の支配下にあることの喜びを…。