今日は彩の国芸術劇場に行きました。
与野本町駅から劇場に向かうアートストリートには、俳優さんたちの手形レリーフが設置されています。
彩の国芸術劇場は、蜷川幸雄さんが芸術監督を務めてらして、1998年からシェークスピアシリーズを上演しています。それに出演された俳優さんたちの手形なんです。
市川猿之助さんは『じゃじゃ馬ならし』と『ヴェニスの商人』に出演されてましたよ。
『翔んで埼玉』では、そこらへんの草でも食ってろ!って言われた埼玉県民ですが、格調高き芸術も味わっておりまするのよ。
蜷川幸雄さんが亡くなられて、シェークスピアシリーズは吉田剛太郎さんが受け継ぎ、新しく芸術監督に就任されたのは…
ダンサーの近藤良平さんね。
さて、今日は
アンサンブル・フォーヴのコンサートでした。
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で、とってもオシャレな音楽が流れていたのですが、気付いてらっしゃいました?
その半年くらい前に放映された『美食探偵 明智五郎』でも…。
作曲したのが坂東祐大さんで、演奏していたのが、彼の率いるクラシック演奏家集団Ensemble FOVEです。
どんな人たちかというと…、
アンコール曲だけ撮影OKだったんです♪
パガニーニで、コントラ回転してますよ♪
もう、楽しくて、楽しくて!
楽器を「歌わせる」って、よく言いますよね。
でもね、今日のステージでは、楽器は語ってました。
それもね、円熟の役者みたいに、感情を抑え、微かな心の動きを音色にのせて、自在に語り合うんです。
そして、音を重ねて、重ねて、全員の感情が厚く!熱く!一気に爆発! 大きなエネルギーがステージから客席まで覆いました。
楽しかった~