日本には素晴らしい観光資源がたくさんあると思う。しかし、その質の割に料金が安すぎると思う。

発展途上国の多くの観光地では、自国民向けの料金は安く、外国人向けの料金は高く設定されている。
レストランでも、自国語メニューと外国語メニューの値段が、同一商品なのに異なるところすらある。

清水寺、金閣寺などの名所旧跡の料金も、自国民向け価格と、外人向け価格に分けるべきだと思う。
そして、外国人向け料金を、例えば現在の2倍とかに高くすべきだと思う。

外国人旅行者は、本当に良い観光地なら少々値段が高くてもお金を払うものである。
また、値段を上げることで、異常な混雑を緩和できる。

閑散期と繁忙期で料金を分けるのもよい方法だと思う。春節料金とか。
ホテル料金だって変動するのだから。

伏見稲荷とか、すごい神社なのに入場料がタダなんて、どうかしてると思う。
建物の維持もお金がかかる。

織田信長の前みたいに、関所を設けてもいいかもしれない。
「通りゃんせ」の詩みたいに。

インバウンドの目的は、金儲けなんだから、、、。
もっと客単価を上げれば良い、上げるべきだ。

もしも。自分がアメリカ人で今と同じくらいの所得があって、京都旅行するなら、、、清水寺は1000円、金閣寺は1000円、伏見稲荷は1500円なら絶対行くと思う。清水寺だって桜満開の時は2000円でも安いと思うし、紅葉の時期の永観堂だって2000円以上で良いと思う。

現在の京都タワーの入場料は770円なんだから、伏見稲荷はその倍でもよいと思う。