国際語学社というところから出ている、とあるタイ語の会話集を見ていたら、買い物の会話のページに、タイのお坊さんの人形がたくさん並んだ写真が載っていた。
その写真が、去年、私が久しぶりにタイに出かけたら、以前は全く見かけなかったのに、やたらとあちこちで目にしたタイプの人形なのだが、ちなみに昨年、私がピサヌロークのワット・ラチャブラナで撮った写真が、下の写真。

たまたま私が訪れなかった何年かの間に、新しいタイプの人形が生産されるようになり、調べたら一般の旅行者の方のブログなどにも、たくさんこの人形の写真が出ていて、自分でタイの町を歩いても、資料とするには余りにもありきたり過ぎるくらい、お寺以外の店頭などでも、この人形を見かけるようになった。
で、こういう新しい日本のタイ語の本にも、説明抜きで普通の風景写真にこの人形が使われるくらい、タイではお馴染みだということだから、こういう人形の生産がどこで始まり、どのように分布して行ったかまでを調べられたら、面白いのにと思う。
※上のタイプの人形が出る以前の
アジアの坊主人形事情については、
も是非ご覧ください!!
※お知らせ※
タイの高僧プッタタート比丘の著作の
三橋ヴィプラティッサ比丘による日本語訳CD、
アーナパーナサティ瞑想の解説書「観息正念」、
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