
台湾の苗栗県にある法雲寺は、山の上にあるお寺ですが、麓の入り口に川が流れていて、掛かっている橋の名が「彼岸橋」と名付けられています。
法雲寺のことは、例えばWikipediaの「台湾の仏教」という項目や、「挑戦する仏教 アジア各国の歴史といま」(法蔵館)という本の台湾の項にも、戦前の台湾仏教の4つの大きな宗派の一つとして、基隆の月眉山などと共に、名前が挙げられています。
法雲寺が位置する苗栗県の太湖は、今はイチゴの産地としても有名なので、橋にはイチゴの絵が描かれています。
我々が暮らす娑婆世界を越えた向こうの修行道場は、そのまま彼岸すなわち仏国土であるという意味で、お寺に掛かる橋が彼岸橋と名付けられているのでしょうか。
今日は彼岸の入りです。心を向こう岸に渡しましょう。
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