あのね、あの。










強がってないと、いけないの。




だって、誰のためでもないんだもん、これは。自分の為。自分の欲を満たせるかどうか。




私が諦めたら、それで全部終わっちゃうから。




いくらがんばってみても、それはきっといつまでも足りなくて。





強がって、もっともっと頑張らなくっちゃいけないの。





そうしなくっちゃ、私はとっても私を嫌いになっちゃうから。




やめたら、すごく楽だし、それでいいかもしれないけど。



でも。でも。





それじゃだめだって、私が思ってるの。





私が、がんばるって言いだしちゃったんだから、弱音は言えないの。





ねぇねぇ。





どうしたら、いいの?






泣きたいよ、泣きたいの。






でも、泣いちゃだめなの。そんな時間の暇ないの。






ほんとは、弱音はきたいの。




でもそれは許されないの。





励ましてる場合なんかじゃないの。