THE SPY WHO LOVED ME (1977)
今日でロジャー・ムーア氏が亡くなってから四年が経ちました。
James Bond@007
Today in 2017, Sir Roger Moore passed away. He played James Bond seven times. What’s your favourite memory of his 0… https://t.co/t8uG2fLfEv
2021年05月23日 18:00
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式@007movie_JP
2017年5月23日、7作品にわたりジェームズ・ボンド役を演じたサー・ロジャー・ムーアがこの世を去りました。ムーア版ボンドに対する思い入れや、特に印象に残っている思い出などを、皆で共有してみませんか? https://t.co/b8Z3FEHvZw
2021年05月23日 12:01
James Bond@jamesbondlive
We lost the great Sir Roger Moore four years ago https://t.co/eIkE9X9beW
2021年05月24日 03:23
先に書きましたが、ボクはムーア氏が亡くなった実感は無いんですが、
この時期になると さすがに亡くなってしまったことを考えずにはいられません。
それで つい先日、ムーア=ボンドの代表作ともいえる本作を久しぶりに観ました
ちなみにムーアの『ユア・アイズ・オンリー』は思い入れが一番強いので
最後にガッツリブログを書く予定です✑
デジタルリマスター・バージョンがAmazonで安くなってたから、
買い直してたんですよね
新しいバージョンが出るたびに買う方もいるみたいですね(^^ゞ
ボクは『ムーンレイカー』と『ユア・アイズ・オンリー』を観た後で本作を観たので、
『ムーン~』『ユア~』に比べてテンポがゆったりしてる本作に当初はノレなかったんですが、
他のシリーズ作と同じく、観るたんびにいいところが見つかって、
どんどん好きになってる感じですね^^
アヴァンタイトルのパラシュートのシーンは公開当時はTV番組でも取り上げられてて
子供心に(凄いな~)と思って見てました
そしてなんといってもロータス・エスプリ
当時はスーパーカーブームで スーパーカー消しゴムで遊んだりしてたので^^
そりゃあもうワクワクしましたよ
しかも水陸両用って
まさに夢のボンドカー
この、子供の頃に感じたワクワク感があったからこそ
大人になっても007が特別なんやと思います。
そう考えたら、やっぱりそろそろこういうノリの作品をまた作って欲しいですね。
新たな若い世代に夢を与えるためにも
今回観てあらためて思ったのは、
アクション第一なのはそうなんですが
ボンド映画においては、
ボンドとボンドガールのシーンこそが重要やということですね
本作のボンドガールはソ連のスパイで
対等な立ち位置のライバルというのが面白い♫
バーバラ・バックは好みのタイプではないけれど、
ルイス・ギルバート監督の洒落っ気のある演出がなんとも楽しいです
常連のジョン・バリーに代わって音楽を手掛けたマーヴィン・ハムリッシュのスコアも
本作に合っていて良いと思います
ジェームズ・ボンドのテーマのアレンジの仕方も流石です
そして忘れてはならないのが悪玉の右腕ジョーズ!
こういうホンマにヤバそうな右腕を見なくなって久しいからなおさら見てて嬉しくなります^^
ユーモアも感じさせるのがムーア=ボンドの悪役らしくていいですね
悪玉のストロンバーグも見事なまでの妄想狂キャラで
金目的じゃないところが素晴らしい。
そして本作のクライマックスの肝は007らしい巨大セット!
ボクはチェイスアクションを見たいから、
こういうところでのドンパチには燃えないんですが、
それでも本作のセットのスケールのデカさにはいまだに感嘆しますね~!
いや、セットをCGに置き換えることができる今やからこそ
当時以上に感嘆の思いで観てしまいます
ミニチュアも相変わらずの素晴らしさ!
コロナのせいで新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』はすでに一年以上公開が延期されてて、
まさにかってないほどの閉塞感を日々感じる今。
こんな時こそ この頃のムーア=ボンド時代のような007が観たい(!!)
ムーア=ボンドの魅力はやはり永遠です―