シリーズ5作目『スクリーム(2022)』はウェス・クレイヴン監督の意志を受け継いだ傑作!! | 【映画とアイドル】

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SCREAM (2022)

 

 

 

ずっと楽しみにしていたのに

日本では劇場未公開に終わるという…。

 

 

 

 

 

でも、廉価版のDVDが出たので観れました!

 

 

 

 

 

 

いやぁ~!! 参った!!!

 

 

シリーズ4作全てを撮ったウェス・クレイヴン監督が亡くなって、

マット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットという

全く知らない監督が演出した今回の5作目。

 

脚本もケヴィン・ウィリアムソンから

ジェームズ・ヴァンダービルドとガイ・ビューシック

というこれまた全く知らない脚本家に変わっていたので、

その出来上がりは未知数というか、

前作までと同等の面白さを期待しない方が無難と思ってましたが、

ハードルを上げなかったのがよかったのか?!w

面白かったぁ~!!!!!

 

ウェス・クレイヴン監督の意志をしっかりと受け継いだような作りで

作り手たちのシリーズに対する愛を随所に感じることができました♡♡

 

 

 

正直出だしの数分は、

(やっぱり『1』には敵わんな)なんて

少し斜に構えて観てしまってましたが、

ほどなくして引き込まれ、

ジェナ・オルテガちゃん演じるタラが刺されるシーンで

「ギャア!!」と声を出してしまってました(;゚Д゚)

 

最初はカメラワークが弱いと感じたんですが、

固定電話とスマホを同時にやりとりする現代ならではのシーンで

生まれるサスペンスは1作目を完全にアップデートしてて、

オルテガちゃんが可愛らしいぶん

襲われる痛々しさがさらにアップ‥。

 

まさに“絶叫”してしまった(;・∀・)オープニングやったんですが、

本編に入るとさらなる驚きが‥(!!)

 

 

 

 

 

【ネタバレあり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと(!!)

最初の犠牲者になったはずのタラが生存していて

その姉であるサラが登場。

この姉妹の物語が軸になるのが面白いです。

 

 

オープニングの犠牲者を殺さないという、

このシリーズ、いや、

ホラー映画全般から見ても意表を突いた出だしで、

姉妹を主役に据えることで、

もともとストーリー性があったシリーズでしたが

それにさらに厚みが増したと思います。

 

 

サラを演じるメリッサ・バレラもなかなか雰囲気のある女優さんで

本作を見事に引っ張っています。

 

 

 

 

 

 

ジャケットを見て、

ネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークウェット、コートニー・コックスの主要キャスト3人が登場することは分かっていたので、そこが安心材料というか、期待できるところでしたが、

主役はあくまでも今の高校生たちで、

前作まで以上にイキのいい若手俳優が揃っていて

しっかりと世代交代できているところが素晴らしいです。

 

このコがなかなかキュート(#^.^#)

 

 

マーリー・シェルトンの再登場も嬉しい^^

 

 

 

今回のデューイは一味違う?!(^^ゞ

 

 

 

 

今までも何回も連続殺人事件が起きているから

みんなが友達に対しても疑心暗鬼になる展開が面白くて、

なかなかリアル。

みんなけっこう警戒してて、若者が主役のスラッシャー映画にありがちな

バカな若者がバタバタ殺される展開じゃないところがいいです。

 

警戒しつつも殺されてしまうからさらに痛々しいという…。

 

 

斬新な展開にしつつも

1作目へのオマージュ色が強いのも、シリーズのファンには嬉しいところ。

 

 

 

 

ただ、ファンとしては受け入れ難いところもありましたが、

そのあとの展開でそれが活きていたので、ボクは受け入れられました。

 

 

 

 

本作、女性がとても強く描かれているのも良くて、

シドニーとゲイルの友情が確固たるものになっていくのも観ていて気持ちがいいです。

 

 

 

 

犯人が分かる驚きは2作目以降だんだん弱くなってますが、

本シリーズは犯人が分かってからの攻防がけっこう見応えがあって、

映画史に名を残すホラー・シリーズですから

役者さんのサイコパス演技も最高に気合いが入ってて

これがなかなかの見ものです(;・∀・)

 

 

 

 

 

 

今回は犯人が分かる瞬間に思わず「あっ!」と声が出てしまう演出で、

この監督コンビはかなりホラー映画を研究してると思いましたね。

ホラーファンのツボをおさえた見せ方が随所にありました。

 

 

 

1作目から25年が経ったので、

その長い年月があればこその物語展開が面白くて、

しっかりケヴィン・ウィリアムソンの意志も継いでいるところが素晴らしいです。

 

リスペクトも抜かりない^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさにこの言葉に偽りなしの

見事にクレイヴン監督のシリーズとつながった作品になっていました!!!!!

 

 

 

 

 

【※次のシーンは これから観る方は見ないで下さい】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『ババドック』の方が好き!!」

 

 

 

 

 

 

 

DVDがプレミアついてて買えません(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6作目も楽しみ(^^♪