と、言いながら、
もし前作を観ていなくても、物語に入れるような親切な作りにはなっていたと思います^^
前作の復習ブログはまだ終ってませんが、
『 IT/ イット THE END “それ” が見えたら終わり。』を観てきました!
梅田で映画観たのなんて久しぶりw
しかし、当日料金大人1900円は高いわ~。
今の時代、少し待てばDVDやブルーレイソフトが1000円くらいで買えるし、
配信で色んな映画が家で手軽に観れるんやから、
まぁ 経営環境が厳しいのは分かるけど、お客さんが減って悪循環にならないか心配です。
今年 映画館が二回目のボクが言う資格もないですがww(^^ゞ
まぁ、そうは言っても、
デカいスクリーン&迫力の音響で、
そして何より、満席状態の熱気の中での映画鑑賞はやはり特別なものがありますね^^
まだ公開が始まったばかりやし、このテの作品は何も知らずに観た方が面白いので、
これから観に行かれる方は読まない方がいいかも?
大まかな感想にとどめておこうと思いますが、
一部ネタバレも含むのでご注意を
本作は前作から27年後が舞台になっていますが、
大人になった‘ルーザーズ’のキャスティングはほぼ完璧といっていいくらい
子供時代の面影を感じます。
あえて言うなら、主役を演じるジェームズ・マカヴォイとジェシカ・チャステインの二人が
他のキャストに比べると、子供時代の面影をあまり感じないんですが、
ここは見た目よりも、俳優としてのネームバリューを優先したのかな?と思いました。
もちろん二人とも演技は流石でした。
嬉しかったのは、予想以上に子供時代の回想シーンが多かったことです!
ボクは前作の面々が大好きなので、子供時代のまま続編を1本作って欲しいと思ったほどです^^
回想シーンの織り込み方も素晴らしくて、丁寧に物語を紡いでいく感じが好印象。
若干の中だるみは感じましたが、約2時間50分という、ホラー映画としては異例の長尺をまとめ上げた
アンディ・ムスキエティ監督の演出は相変わらず素晴らしかったです!!
今回面白かったのは、明らかに80年代のホラー、クリーチャーもののホラーのテイストが全開の見せ場があったことです^^
そこはハッキリ言って怖くはないんですがw
(監督、意外とこういうのが好きなんやな)と、ニンマリしてしまいました^^
ただ、この後半以降のホラー描写は賛否分かれる部分もあるような気はします。
展開そのものには引き込まれるんですが、怖くはないんですよ(笑)
前作は ペニーワイズが幻想と分かりつつも、心理的な怖さも感じたんですが、
本作の怖さは‘オバケ屋敷’的なノリで、アメリカなら観客がポップコーンでも食べながら盛り上がりそうな感じですw
つまり、ハッキリ言って怖くないんですよww
ボクも一緒に観た連れも「怖くなかった」と言ってました(^^ゞ
ただ、それでも鑑賞後に本作の内容についてえらく話が盛り上がったのも事実で、
これほど‘語りたくなる’ホラーもそうはないので、やはりこの『IT』はその他大勢のホラー映画とは一線を画す ハイレベルな作品であることは間違いないです。
男性と女性の視点の違いも生じる作品やと思います。
色々と語りたい事はまだまだありますが、公開が始まったばかりやし
それはDVDが出てからにしようかな^^
今週の金曜ロードショーで前作が放映される予定なので📺
『THE END』を観に行かれる方は、それを観てから行きましょう💨^^