『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』⑮~【ルーク、ベイダーの闘いと葛藤】 | 【映画とアイドル】

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STAR WARS THE RETURNE OF THE JEDI (1983) メモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『スター・ウォーズ』が日本で公開されてから40周年という記念日に

いよいよ年末の公開が近づいてきた感のある完結編の邦題が発表されました。

 

『スカイウォーカーの夜明け』―

 

最初見た瞬間は(ロゴがカッコ悪い)と思いましたが、

シリーズの歴史を考えてみると、これはかなり味わいのある邦題でもあります。

 

そう、『スター・ウォーズ』シリーズは、紛れもなく〈スカイウォーカー家の物語〉なのです。

 

そういう意味でも、当時は完結編に当たっていた本作において、

ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの関係性の描写ことが

一番重要だったのは言うまでもありません。

 

監督を任されたリチャード・マーカンドもおそらくこのシークエンスに一番神経を使ったハズです。

 

 

 

 

 

仲間思いのルークの優しさを利用しようとした皇帝の策略こそ暗黒面そのもの。

イアン・マクダーミノが嫌らしい感じをよく出しています。

 

 

仲間を見殺しにはできないルークがライトセイバーをとるのも当然。

本作でのルークのライトセイバーを緑にしたのはよかったと思います。

エンドアのイメージも合わせて、本作には緑のイメージがありますね。

シリーズものにおいて、作品によってちゃんとカラーがあるのは大切なことです。

 

シリーズとしての根幹さえ守っていれば、色んなシリーズ作品があっていいんですよ。

シリーズもののファンはそこを受け入れるべき。自分も含めて(^^ゞ

 

 

 

 

先にも書きましたが、本作が初見で不満だった点のひとつは、

『帝国の逆襲』で見せた圧倒的な強さをベイダーに感じなかったところだったんですが、

本作を噛み締めれば噛み締めるほど、その描き方が正しかったことがよく分かります。

 

悪の権化からルークの父親としてのアナキンへ―

ここの過程の描写はマーカンド監督も腐心したと想像できます。

 

 

 

「守りを甘くするな 愚か者」

 

 

本作のマーク・ハミルは凛々しくてカッコイイ!!

『新たなる希望』のアイドル的な雰囲気からしっかり成長しましたね!

役者の成長もシリーズものの醍醐味。

 

 

 

 

「心が乱れてるよ。 善の心が闘っているんだ」

 

 

「心の乱れなどない」

 

 

 

「暗黒面の力を侮るな」

 

 

 

ここらへんのルークは本当に‘子供’みたいです。

 

 

 

怒りの感情によって暗黒面に堕ちてしまうというのはなかなか考えさせられるところがあります。

怒りの感情は誰もが持つものだからです。

ボクなんか、その負の側面に流されることがよくあるし、それを悪いこととも思ってません。

むしろ怒りの感情を隠して常に穏やかな顔をしているような人間が大嫌い。

 

 

 

ジョン・ウィリアムズによるスコアが相変わらず素晴らしい。

新シリーズが完結するに当たって、なにが嬉しいかって、

もう87歳にもなるウィリアムズが現役で音楽を担当してくれていることです。

もう四十年以上、『ジョーズ』の頃から彼の音楽を聴き続けていますから♫^^

 

 

 

 

初めて見た時は一抹の寂しさをおぼえた ベイダーがルークに倒されるシーン。

しかし、本作のドラマはココこそが一番重要なのです。

 

スクショが多くなり過ぎたので(^^ゞ この続きはブログの最後にまわします✑

 

 

 

次は反乱軍のデス・スター破壊です!