『3年A組』Day6~柊(菅田将暉)の鬼気迫る授業は、真実の魂の叫び!!! | 【映画とアイドル】

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📺『3年A組』 Day6

 

 

早いもので、もう第6話。

物語は第二幕に突入!!

 

 

 

【ヒーロー編】開幕!!

 

 

柊(菅田将暉)が それまでとは一転して‘ヒーロー’扱いされるのが

ネット社会ならでは。

柊はSNSの功罪をちゃんと分かっていながら、それをしたたかに利用しているところが面白い。

 

 

 

 

授業を始める時の「ボクの授業を始める」という言い方も、

普通なら「数学の授業を始めます」とか、科目を言うもんやのに、

「ボクの」と言うところに、柊の意志を感じます。

 

 

 

 

今回の、生徒の主役は 福原遥ちゃん演じる水越涼音。

麗奈(上白石萌歌)と同じく 水泳部に所属していたのに、退部せざるを得なかったのがポイント。

 

 

 

永野芽郁ちゃん演じる芽野さくらちゃんが主役の回も これから終盤にかけて観てみたい。

 

 

 

 

 

涼音自身は実は悪い事はしていなかったのも重要なところ。

 

 

 

今回は この 箭内夢菜ちゃん(結城美咲役)も出番が多かったですねアップ 

箭内=‘やない’って読めんかったw

 

 

 

 

SNSを使って 恨みのある教師を陥れようとする涼音。

 

 

 

さくらちゃんの内面も見てみたい。 ちょっと優等生過ぎるね(^^ゞ

 

 

 

 

先生のやり方が短絡的過ぎたけど、まぁ 連続ドラマにツッコんでも仕方ないかw

 

それより、ここからの〈柊の授業〉がホンマ凄かったし、胸をかきむしられた気分。

 

 

 

菅田将暉の演技はもはや【学園もの】のソレではない。

 

柊は明らかに自分の経験にもとづいて 生徒に大切なことを伝えようとしている。

しかし、そこにはまるで復讐の情念まで絡んでいるかのようで、

言葉のひとつひとつに納得しながらも、柊のあまりの形相に恐怖すら感じる。

 

現代は二言目には‘暴言’だの‘パワハラ’だの言って、いつでもなんでも優しく穏やかにものを伝えることが求められるけど、人間やっぱ真剣に人に何かを伝える、何かを教えようとしたら、多少語気が強くなることもあるというか、ボクはそれくらいでいいと思ってる。

もう 十年くらい前から会社でも‘優しく指導しろ’的なおとがめばかりでいい加減ウンザリ。

こんなんじゃ、この国自体がダメになってまうんちゃうか?と思うほどです。

 

だから、柊がまっとうなことを生徒たちに鬼の形相で伝え、

生徒たちが、その言葉を受け取っていたように見えたので、ここのくだりは胸が熱くなりました。

 

 

 

 

「変わってくれよ!」

「よく考えるんだよ!」

 

 

「おまえらそれをしないから 

 何回も何回も同じこと繰り返すんじゃねえのか?!」

 

 

 

「本質から目を背けたらダメなんだよ!」

 

 

「おまえたちはもう 感情にまかせて過ちを犯せる歳じゃないんだよ。

 それが許される歳じゃないんだよ!」

 

「考えて!考えて考えて! 答えを出すんだよ!」

 

「だからもっと だからもっと

 自分の言葉に 自分の行動に 責任を持てよ」

 

 

 

 

 

 

 

「いいか。おまえのたわいもない言葉ひとつで、誰かを救うことができるかもしれない。

 でも その一方で、

 傷付く誰かがいるかもしれないってことを忘れるな」

「おまえの言葉ひとつで

 簡単に 命を奪えるってことを忘れるな!!」

 

 

この頃は毎日のように いわゆるイタズラ動画というか不適切動画が全国ネットのニュースで流れていますが、あんなもんは犯罪動画。 大きく取り上げて騒ぐから後を絶たない。

店側は防犯カメラを完備して警察に被害届を出すべき。

あのような動画を拡散してしまう人も罪はあるでしょう。

 

このドラマはSNSの危険性を描いてる点もすごくいいと思います。

 

 

 

 

「おまえらも絶対忘れんなよ」

 

 

 

 

大人ですら自分の言動に責任も持たない人間が多いですが、

柊が言っているように、高校生でも充分自分の言動の良し悪しは分かるハズ。

いや、中学生にもなれば分かるやろう。

人としての善悪を普通に考えられるようになったら、不条理なイジメなんかも起こらないハズ。

 

柊の授業はハードやけど、伝えたいことはいたってシンプルやと思う。

 

“人間は変われる” それも いい方向に。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は特に力が入ったから、エンドクレジットの芽郁ちゃん見てホッとしました(^.^)