『007 美しき獲物たち』 A VIEW TO A KILL (1985) ブログ③/?
M(ロバート・ブラウン)に説教されるwボンドもお約束ですね^^
ボンドは一見 孤高のヒーローのようでありながら、縦社会にしっかり属してる(^^ゞ
そこが共感できるし、だからこそ 自身のスキルで難関を乗り越えていく姿に憧れるんですよね~!
悪玉の根城が超豪華なのもお約束。
ボンド映画の悪玉には こういうスケール感が欲しいですね!
ムーアのこういうノリが好きですね^^
チョイ役やったとはいえ、その美貌が印象的やったアリソン・ドゥーディーは
本作のあと『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』に大きな役で登場しましたね!
スピルバーグが007好きなのが分かるキャスティングでした^^
もちろん ボンドは 美人にはこの表情(^.^)
仲間にはこの態度(笑)
パトリック・マクニーがいい味を出してました^^
でも ボンド映画って、こういうキャラを中盤でアッサリ殺したりするところが残念やったりします><;
ここで 本作のボンドガール サットン(タニヤ・ロバーツ)が登場↓
つらそうに見えないところがwムーア流(笑)
ここからのパーティーシーンも ボンド映画らしい雰囲気を楽しめます♪
敵には 笑顔で対応するのが基本(笑)
ボンド映画には こういう小道具も欲しいですね。
悪玉とのこういうやりとりもボンド映画ならではの面白さ!
当初 ゾーリン役にデヴィッド・ボウイをオファーしたのは有名な話で、ボウイが演じても面白かったと思いますが、アカデミー賞俳優でもあるクリストファー・ウォーケンのキャスティングが大成功!
さすがの演技力で 非常に魅力的な悪玉になっています。
個人的に、シリーズ中最も好きな悪玉の一人です!
何を企んでるのかも分かりやすいw たまに 何やってんのかよく分からない悪玉もいますから?!(笑)
タニヤ・ロバーツはTVシリーズの『チャーリーズ・エンジェル』が一番有名やと思いますが、
『シーナ』もけっこう面白かった記憶があります^^
ムーア=ボンドとは歳の差がありすぎる感じはしますが、
その関係性が本作のひとつの特徴にもなったと思います。
時代の流れもあったと思いますが、ジョン・グレンが監督になって以降のボンドは
ボンドガールへの対応が より紳士的になったと思いますね。
だからといって ストイック過ぎないのが ムーア=ボンドの魅力でもあります^^
ベッドでも異彩を放つ!? グレース・ジョーンズ!
彼女のキャラクターが本作の大きな魅力のひとつであるのは間違いないです!
悪玉、右腕から脇役に至るまで、なにげに悪役たちが充実しているのが本作の面白さ!
本作を初めて観た頃は、自分が若かったせいもあってかw
序盤のアクションの連続に比べたら、この中盤のシークエンスはやや退屈に感じていた記憶があるんですが、こうやって振り返ると、ボンド映画ならではのエッセンスが随所に散りばめられた
非常に面白いシーンが多々あるとこに気づきます。
ボンド映画の監督も三作目になったグレン監督が堂に入った演出を見せ、そこに ムーア=ボンドの円熟味が上手く作用して、実にボンド映画らしい面白さが楽しめる展開になっていると思いますね!
乗馬アクションも007らしい見せ場やと思います。
グレン監督は肉体を駆使した様々なスタントアクションを見せてくれたので、
ムーア=ボンドの最後を盛り上げてくれましたね!
ココぞという時にはシリアスな表情もキメるムーア=ボンドも最高です!
続きます✑
JAMES BOND WILL RETURNE