The Cannonball Run (1981)
昔のチラシって大袈裟やったよなぁ~(笑)
もう、オープニングでカウンタックがぶっ飛ばすところから最高でしたね
スーパーカーブームの洗礼を受けた世代としては、
本物のランボルギーニ・カウンタックが走ってるだけでたまらんかった!!(≧▽≦)
この頃のアクション映画は、映像の密度は濃かったりするけど、
結局、本物のスーパーカーが本当にぶっ飛ばしてるシーンには敵わない。
余計なギミックが邪魔をする時もあるしね。
ロジャー・ムーアの出演作で、007以外で一番印象的なのがコレ!
映画館で観たしね^^
当時は同時期に公開された『レイダース』より日本ではヒットしたから話題になったもんです。
ロジャーを追悼する意味もあって、記憶にないくらいw久しぶりに観たけど、
記憶以上におバカな映画でしたねww(^^ゞ
でも このユルユルな感じは(笑) 今観るとけっこう、いや、かなり気持ちいい(^^♪
とにかく 終始バカやってんのな!!www(爆)
ロジャーは‘ロジャー・ムーアを名乗る俳優’でw ボンドを気どったシーンばかりなのが最高!!
他のボンド役者って、ジェームズ・ボンドの呪縛から解かれようと皆してたけど、
ロジャーだけは自分がボンド役者であることを受け入れて、他の作品でもボンドにしか見えなかった?!のが逆に潔くて好きやった^^
晩年になってからボンド映画の本を出版したことからも、彼が本当にボンド映画を、ジェームズ・ボンドである自分自身を誇りに思っていたことがよく分かります。そういうところがホンマ好き!!
本作に出演したのは『ムーンレイカー』と『ユア・アイズ・オンリー』の間やから、
適度に渋みを加えた、一番カッコよかった時期のロジャーを楽しめるのもイイです👍
『ワイルドスピード』の35年前に、すでにSKYMISSIONやってます(笑)
ただし、本作の場合 ミッションではなく単なる道楽ですww
主演のバート・レイノルズとファラ・フォーセットは当時、セックスシンボル的な絶大な人気を誇っていた時代ですね!
小学校の通学路に貼ってたwこのポスターがもう‥ww
ジャッキー・チェンが日本人として登場してたの忘れてた(^^ゞ 日本語全く喋りませんけど(笑)
タイムカードを打刻するという、意外ときっちりした?!ルールがありましたが、さほど意味はありませんw
エイドリアン・バーボーはジョン・カーペンター監督の奥さんとしても有名でしたが、
5年くらいで離婚してたとは知らんかった(^^ゞ
バイクが常にウィリーしてるwバカバカしさが好きww
通りすがりのおネエちゃんにも、ちゃんとカワイ子チャンを配するところが娯楽映画として正しい^^
今回ばかりは?! 女優さんより輝いてたのはカウンタック
007シリーズではアストンマーティンに乗ったことがないロジャーが、代表的なボンドカーDB5に乗ってるのがボンド映画ファンにはたまらないところ!
もちろん 新兵器を搭載!
ココでのパトカーのスピンが凄いねんけど
『カジノ・ロワイヤル』では アストンマーティンの横転の回数がギネスに登録されたから、
スピンのギネス記録ってないんかな?w
少なくともボクが観た映画の中では一番クルクルまわってんねんけど!!ww
とにかく 徹底してボンドを茶化してます(笑)
オープニングに出て来た青いのもそうやったけど、パトカーがトランザムってのもカッコイイ!
脚本がとにかく‘アクションシーンを見せるために’書かれてるのが今観るとよく分かって
清々しいほど(笑)
頭カラッポにして観れる映画ってのも必要ですからww
ジャッキーチームはスバルの四駆!
マイケル・ホイは日本で『Mr.Boo!』がヒットしましたね。昔の邦題ってオモロかったよなw^^
‘MADE IN JAPAN’の力が絶大やったこの頃はよかった。
日本って今でも技術力は高いと思うけど、売り方・やり方がヘタなんよなぁ~w
白いタキシードって ショーン・コネリーのイメージが強いですね^^
ムーアはコネリーと仲いいから、アストンマーティンも含めて コネリー=ボンドをパロってる部分も楽しんで演じたのは間違いないでしょう
名作『イージー・ライダー』ばりにピーター・フォンダまで登場する豪華さ!
今はギャラがかかり過ぎるから滅多にないけど、
昔は〈オールスターキャスト映画〉ってのがちょくちょくあったような気がする^^
そういう映画って【お正月映画】って感じがしたよなぁ~
ココまでやってくれる大スター、そういませんよ(笑)
ちゃんと それぞれの役者に合った見せ場が用意されてるのがオールスターキャスト映画の楽しさ
このシーンがめちゃめちゃカッコよくて大好き
ホンマに上手く撮れてる!!!
何十年経ってもw忘れられない名シーンのひとつです
ちゃんとオチついてましたw
最後の最後にもう一個、とっておきのオチありますww
結局最後は走って競争って‥w
なんか、みんなの笑顔が演技に見えないんよな
理屈抜きに楽しめるって最高!!!
最後の最後まで楽しませてくれます
今観た方が
“80年代的ノーテンキさ”をww堪能できる《超娯楽映画》です