HIGH STRUNG 『ハートビート』 シネリーブル梅田ほかで公開中!
このテの音楽映画やラブストーリーはもともと好きやから本作も気にはなってましたが、
なんと(!) 我らがw大阪☆春夏秋冬が宣伝隊長!?になったというので^^駆けつけました
トーゼン、しゅかしゅんファンの知ったお顔がたくさんいてw
いつものシネリーブルとは違う雰囲気(笑)
でも、映画の上映中はもちろん皆さん静かにしてはりましたww
しかし、運の悪いことに ボクの隣に座ってたヤツが、映画の最初から最後、ついには
しゅかしゅんのライブの時にまで音のうるさいお菓子をバリバリ食ってたからマジむかつきました!!
途中で映画館出ようかと思うくらいウザかったんですが、それをしてしまうとボクが他のお客さんに迷惑をかけてしまうことになるのでガマン…。
そんな状態やったからイマイチ映画に集中できない時も多かったんですが、
それでも劇中に何度も出てくるダンスシーンには目を奪われました
【ココからネタバレ含みます】
特に地下鉄で行われるダンスバトルのシーンのカッコイイこと
殴り合いのケンカがおっ始まるのかと思いきや、それがダンスバトルになるんやから痛快!!(≧∇≦)
しかも、ダンスシーンで盛り上げながらも、そこからストーリーの重要なところが動き出す展開も何気に上手い。
本作のストーリーはいい意味で予定調和やから、そのぶん 豊富なダンスシーンに集中できるようになってる。
このテの作品は好きやから それなりに観たことあるけど、
これほど【ダンス密度が高い映画】もそうはないと思う。
ボクの知識がないだけですが、一概にジャンル分けできないようなダンスの数々が新鮮
ボクらの年代からしたら、ブレイクダンスなんかは懐かしかってんけど^^
ブレイクダンスはあくまでもスパイス的な感じで、
なんていうのかなぁ~(!?)
なんとも有機的というか、キレがいいだけじゃなくて、その動きには生々しさ(マナマナしさじゃないよww)もあって、
ちょっと 今までに見たことのないようなダンスでした
ダンスバトルだけじゃなくて、バイオリン同士のバトルもあって
ケンカすらも清々しく見えたのがよかった^^
ほんで、敵対してた二人も最後にはお互い敬意を示すのもお約束
そう! 『トップガン』のマーヴェリックとアイスマンみたいなもんさ!!(笑)
クライマックスのコンクールのダンスシーンに至っては拍手したくなるくらい素晴らしかった
バイオリンの演奏とバレエという、クラシックな要素を競うような舞台で
あえて仲間であるストリーダンサーたちを加えて斬新な演出で舞台を作る
ルビー(キーナン・カンパ)とジョニー(ニコラス・ガリツィン)。
仲間のダンサーたちも、いつもの踊りにちゃんとクラシカルな要素を入れる心憎さ!!!
堅物な審査員は酷評するも、
いつの時代も求められるのは革新的であること!!
それがないと新しいものは生まれない。
ダンスの先生がルビーに言う
「奔放な放浪者であれ」という言葉は、
型にハマらず自由でいることで新しいものが生まれるということやと思いました。
もう1つ劇中で出てきた印象的な言葉はコレ
「音楽は見よ。ダンスは聴け。」
ダンス&ボーカルユニットとして世界を目指す大阪☆春夏秋冬http://syukasyun.com/
のメンバーのたちのハートにも、この映画の鼓動はきっと届いたと思います(^_-)/